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ビブリオマンシーの魅力を知る

ビブリオマンシーと出会う

 気付いたら結構経っていたのですが、6月末にマイカレWebのイベントで、千田歌秋先生のビブリオマンシーのオンラインイベントに参加しました。マイカレのプレミアム会員なら追加料金なしということで、軽い気持ちで参加したのですが、ビブリオマンシー、とても魅力的な世界でした!

 ビブリオマンシーとは何か、ということをものすごく簡単に説明すると、本の中に出てきた言葉を使う占いです。

 しかし、たまたま開いたページで目についた言葉に意味を見出す占い、というような単純なものではありません。

 占うテーマはちゃんと具体的に決めますし、言葉も目についたものではなく、あらかじめルールを定めた上で、偶然性(ある意味必然かもしれませんが)を大切にして決めます。

 そして、出てきた言葉を辞書的な意味だけで解釈せず、文化的な意味合いや、文字自体の形や音など、あらゆる方向から解釈を深めていきます。他の占術以上に、占い師側の知識や感性(対面鑑定であれば相談者との対話)でどんどん可能性が広がる世界です。

 詳しいことは、今からでも購入できるマイカレwebのアーカイブでぜひ!(2023年10月30日(月)までのようです)

占ってもらってみた

 ビブリオマンシーの面白さを知ってほどなく、六本木にある・文喫にて、文喫フェスなるものが開催され、そこでビブリオマンシーができるという情報を得ました。ちょうど東京に行く予定もあり、占ってもらいに行ってみることに!

 訪問した日の担当はギータ先生でした。
 何を占ってもらったかは内緒ですが、出てきた言葉は「造形」。
 10分間の鑑定の中で、言葉の辞書的な意味からの解釈、漢字の部位(例えば「口」)からの解釈、象形として見た時の解釈、と話が膨らんでいきました。

 絵が描いてあるカード占いと違い、見た目にはたった2文字と情報量が少ないので、何を切り口にしてどんな解釈が出てくるのだろうとわくわくする時間でした。また、対話も大切にしてくださいましたので、自分で言語化して得られる気付きもありました。面白かった!

 文喫自体も素敵な場所でした。
 入場料のある書店で、並んでいる本は自由に読め、買うこともできます。
 コーヒーと煎茶は飲み放題で、別料金でフードの注文も可能。
 WiFiもあり、仕事目的で来ていると思しき方もいらっしゃいました。
 さらに、千田歌秋先生の占いカフェ&バー・燦伍も徒歩圏内です!(文喫フェスのあとはしごしました)

自分でもやってみた

 ちゃんと解釈できるかどうかはさておき、本は読む方なので、占いに必要な本はたくさんあります。常に何かしら図書館で本を借りているので、その時手元にある本、という偶然性を生かすのも面白そうです。

 そんなわけで、読み終わった本でビブリオマンシーをやってみた結果を、インスタやTwitter(だったもの)で公開しつつ、練習してみることにしました。ついでに使った本の紹介も載せています。

 私、本は読んでも読みっぱなしで、どんどん流れてしまっていたのですが、こういうふうに能動的なアクションをすると、記憶に残ってなかなか良いです。単純に読書記録としても便利。(最近ブクログも始めました)

 本との出会いを楽しみつつ、ビブリオマンシーの奥深さに、これからも触れていきたいと思います!

 ビブリオマンシーの提供はしていませんが、ほよの占いはこちらから!




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