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4月27日/早い年齢での能力の獲得はそこに留まりやすい傾向がある

"ある年令において、なんらかの能力を
自分のものとすると、
能力はその段階に止まろうとする傾向を持ちます。

その能力を固持するので、
30歳になっても20歳の時に獲得した段階から
進むことが容易ではなくなります。

それに対して、20歳の時に自ら能力を獲得することが少なく、
後になってその能力を人から学んだ、
長い間子どもの状態にあった者は、
その段階に容易に進むことができ、
30歳になると、20歳の時に自ら能力を獲得した者よりも早く、
高次の段階にいたります。

人生を観察する者は、
その通りであることを見出すでしょう。

自分が獲得して自分のものとした特性は、
のちには束縛になり、それに対して、
自分の魂にそれほど結びつかず、より外的に獲得したものは、
束縛になることが少ないのです。"

                 <<ルカ福音書講義>>


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