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今日の一歩を励ますシュタイナー365

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夢や目標が10倍かなう。 日々の行動を励まし、流れを変える気づきを シュタイナーの言葉から 毎日お届けします。
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2024年6月の記事一覧

6月30日/幼児の記憶は無理に引きださない

"子どもは最初に、 何かのきっかけから連想するような 記憶が発達します。 たとえばクッキー…

6月29日/幼児は繰り返しマネすることで記憶を育てている

"子どもたちが二歳半ごろになると 記憶が発達しはじめます。 けれどもシュタイナーは、 この…

6月28日/発達障害と動きの強い関係

"生まれたばかりの赤ちゃんは 首がすわりません。 けれども少しずつ首の筋肉がつよくなり、 …

6月27日/自然のリズムは子ども時代へのプレゼント

"お母様、お父様方の中には、 今の忙しい生活では 子供たちのためにリズムのある生活などでき…

6月26日/赤ちゃんは善悪は判断できない

"赤ちゃんというものは、 周囲の環境を無差別に身体の中に 取り入れてしまいます。 すべての…

6月25日/胆汁質は信頼を必要とする

"胆汁質の子どもの場合も、 回り道をして発展を導きます。 確かな導きとなるのは、 権威を尊…

6月24日/「話す前に考える」は真実か?

"私たちは他者にむかって、 特に子どもに対しては 「話すまえによく考えなさい。」 と簡単に言ってしまうことがあります。 けれども、本当にそうしている人がいるでしょうか。 口に出してしまったあとで、はじめて、 自分が何を言いたかったかに 気づくことがよくありませんか。 このことについて 言語学者チェイスパーソンが少女の例をあげて、 何度も強調しています。 その少女はこう言ったのです。 「しゃべらせてちょうだい。 そうしたら自分が何を考えているか分かるから。」 この子

6月23日/身体と視線の連動で欲しいものへ手を伸ばせる

"まなざしが定まり、掴むことへと発展し、 やがて歩行習得へと至る過程から、 あらゆる生物学…

6月22日/新生児の1年目はほかの哺乳類での子宮内での発達

"ポルトマンが貴重な研究論文のなかで こんなふうに結論づけています。 「人の一生の中で最初…

6月21日/体験で空間感覚は育つ

"空間の知覚は1年目の終わりに出てくるのですが、 それはひとえに子供が直立する能力を 発達さ…

6月20日/小さなケガが全体の機能に作用する

"体の運動器官ぜんたいが 一つの運動に関与するという事実は、 たとえばケガのために 足の親指…

6月19日/ひとはみな奇跡を起こす能力を持っている

"人は地上に生を享けてから3年の間に 人が人となるためのさまざまな能力を身につけます。 第…

6月18日/幾何学は空間感覚も育成する

"7年生は、歴史の時間に、 一つの新しい強烈な体験をします。 すなわち、新世界発見の歴史が…

6月17日/図形と色彩の調和

"図形が色彩とよく調和したとき、 美が生まれます。 たしかに美の理想はそのように 簡単な言葉で表現されます。 けれども、この理想を実現しようとしても、 偶然によってうまくいったばあいは別として、 私たちには図形言語と色彩言語に対する 感覚的、道徳的な感性が欠けています。 当惑しつつ、 誰もが自分の個人的な好みに従って 決定するのです。 子どもに色彩の選択を自由に委ねると、 どのクラスにも、 クラス全体に刺激を与えることができるような、 単純で効果的な解決を見つけ出す子