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今日の一歩を励ますシュタイナー365

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夢や目標が10倍かなう。 日々の行動を励まし、流れを変える気づきを シュタイナーの言葉から 毎日お届けします。
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2023年12月の記事一覧

12月31日/高学年で先生との調和した関係を保つためにも想像力が必要

"先生は自分の心の中に教材をいつも生き生きと保ち、 それを想像力の手でよくこなしておかなけ…

12月30日/規律より正しさへの感情を子どもに繰り返し呼び起こさせる

"しかし子どもの意志に直接影響を与えようとする教育方法に対しては、 私たちは十分警戒してか…

12月29日/感情を正しく意志から分離すれば思考と結びつけることができる

"後半生を正しく過ごすことができるように子どもを教育するつもりなら、 感情が正しい仕方で意…

12月28日/感情とは抑えられた意志

"未来の教育、未来の授業においては、意志と感情の育成に 特別の価値が置かれなければなりませ…

12月27日/大人は子供の成長をジャマしてはいけない

"よく考えてください。 皆さんから授業を受けている子どもたちは、 その授業の間にもそれとは…

12月26日/知的教育は才能がなくても教えられるが子どもの意志を育成する側は善良であ…

"ホテルのボーイだけでなく、目覚まし時計でさえも、 自分よりはるかに優れた人間を目覚めさせ…

12月25日/一見、欠点のように見えても必要なものの場合がある

"秘教を志す人は、同胞、同僚、仲間の性格上の特徴に対して 客観的な態度を失わず、欠点を見つけても、 それを批判しないで受け入れようと努めることが大切です。 例えば、こう言えるように努めなければなりません --「この人は虚栄心も功名心も強い。しかし今の段階では、 こういう性格も、他のもっと優れた性格同様に、彼にとって必要なのだ」。 このことを樹木の例で考えてみましょう。 木そのものは生きていても、外皮は死にかかっています。 しかし、その死にかかっている外皮は、樹液が循環

12月24日/修業は淡々と続けていくと実は建設的、前向きな行動を可能にする

"六か月目には、これまでの五つの練習(修行)のすべてを組織的、 規則的に交代で取り上げようと…

12月23日/思っていることと事実を分ける

"五ヶ月目には、どんな新しい経験に対しても、 全くとらわれずに向き合うとする思い感情を育て…

12月22日/どんなものにでも肯定的な面を見つける

"四ヶ月目の新しい修行は、いわゆる「肯定的な態度」をとることです。 すなわち、どんな経験…

12月21日/内的平静のそだて方

"3ヶ月目に新しい練習として生活の中心に持ってくるべき条件は、 快と苦、喜びと悲しみに左右…

12月20日/毎日、意味のない行為を日々の務めにする

"これまでの人生の中で一度も試みたことのないような、 何らかの行為を考えてみてください。 …

12月19日/1日5分でも、自分の思考内容を支配できないといけない

"第一の条件は完全に明るい思考を身に付けることです。 この目的のために、一日のごく短い時…

12月18日/批判する人と敬虔な態度を失わない人の違い

"今の時代の人は、自分の認識はこれこれの立場に立っていると言って、 あまりにも早くから相手を批判し、判断しようとします。 そういう間違いをよくしてしまいます。 しかし、畏敬と尊敬の念をもって科学に向かわなければなりません。 若い時から批判する人と敬虔な態度を失わない人との間には、 大きな違いが生じます。 タルムード(ユダヤ教の経典)は、賢くあろうとする人のために、 七つの特質を上げ取り上げています。 1 偉人に出会ったら、まず口をつつしむ。 2 誰の話もさえぎらない