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今日の一歩を励ますシュタイナー365

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夢や目標が10倍かなう。 日々の行動を励まし、流れを変える気づきを シュタイナーの言葉から 毎日お届けします。
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2023年9月の記事一覧

9月30日/芸術が子どもの成長に役に立つとしてもそれが目的ではない

"芸術は、造形美術も文芸や音楽美術も、 子どもの本性を育てるうえで非常に大切なのです。 小…

9月29日/子どもへの教育は将来の健康や病気も左右するという真実

"私たちが教師として、教育者として 子どもの生まれてから最初の七年間に 与える印象は、 子ど…

9月28日/子どもの心に届く良いことも悪いことも身体にも影響を与える

"子どものからだは、繊細に作られていますから、 どんな印象も全身に働きを及ぼします。 道徳…

9月27日/生き方に共感を持たせることで善悪をおしえる

"子どもが九歳と十歳のあいだの時点に達したとき、 特に子どもの想像力を刺激するイメージを …

9月26日/はじめに学び、その後判断をする。先に判断しない

"実際、アストラル体に必要な土台をつくることなく、 判断しようとすれば、 その判断はどんな…

9月25日/概念は、先に純粋な記憶で言語を話せるようになってからでいい

"子どもは文法規則を知的に 理解しないでも、 言語を自由に話すことができる。 同様に、子ど…

9月24日/うまく説明できないとしても、子どもは言葉の意味を理解している

"時間と関連づけとが可能にしてくれる 子どもの読解力を信頼したまえ。 五歳児が、「しかし」、「とにかく」、 「そうでなく」、「もちろん」といった言葉の 意味を理解している。 けれども、それらの言葉の意味を 正確に説明するとなると、 父親にもそう容易なことではない。 「しかも」という一語の中にも、 一つの哲学が潜んでいる。 八歳の子どもの「しかも」という 正確な言葉遣いが、 三歳児にも適用する。 だから、君たちが三歳児の 幼い言い回しをそのまま 真似て語る必要はない。

9月23日/子どもは言語を表情や話し方と共に身につける

"理解することのより深い根拠について、 ここで前述したジャン・パウルの優れた教育書の 一説…

9月22日/幼児は知覚で受け取る情報も模倣し取り込む

"幼児と環境との関係を示す二つのキーワードがある。 それは模倣と手本という言葉である。 …

9月21日/9歳から10歳くらい、子どもは特別な時期をのりこえることになる

"第一・七年期の子どもは、 外の感性世界の中に模倣できるものを求めます。 7歳以降の子ども…

9月20日/子どもの頃の体験が人生の転機に教えとして現れる

"35歳の人が、新しい人生の転機を迎えたとき、 目の前の状況をよく飲み込んで、 必要な行動を…

9月19日/教育から見ても七歳まではからだが第一

"人智学が教育の問題を扱うときは、 からだの教育をまず大切に生かそうとします。 なぜなら、…

9月18日/歯の生えかわりはそれまでの発達が終結するサイン

"子どもに眼を向けてください。 子どもを見ると、七歳の頃に 永久歯が生えてきます。 この歯…

9月17日/解釈は芸術活動の熱を奪う

"現代は主知主義の時代です。 この主知主義の基になる知性という魂の働きは、 人間の内面に深く関わることが できません。 だから知的な人を冷たい人と 呼んだりするのです。 芸術活動を知的に理解したら どうなるでしょうか。 芸術活動を妨害してしまいます。 ですから芸術家は自分の作品が 知性の力で受け取られたり、 知的な象徴解釈を 受けたりすることを嫌がります。 何もかも解釈されてしまうときには、 作品を制作する過程で その作品に生命を与えた創作者の魂の熱が 失われてし