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《胸糞》京都アニメーション放火事件の概要とそこから学ばなければならないこと。

こんにちは、二次元研究所所長です。

2019年 7月 18日の元号が変わってまだ間もないころに、京都府府京都市伏見区にて日本中を震撼させるような事件が発生します。

一人の男が京都アニメーションの第一スタジオに放火をし、36人が亡くなり、33人が重軽傷を負った戦後最大に犠牲者を出したとも言われる最悪の事件とも言われる「京アニ放火事件」。

世界中のだれもが心苦しくなるような事件ですが、やはり誰かがこれを伝えなければならないと思い記事にしました、どうぞ宜しくお願いします。

目次
1,京都アニメーションとは
2,火災発生時について
3,被害者
4,放火の犯人、「青葉真司」
5,明るみになったマスコミの問題点
6,この事件に対する考え(まとめ)

1,京都アニメーションとは

京都アニメーションとは、1985年に創業された主に京都で活動するアニメーション制作会社です。

繊細な作画などで高い評価を受けており、代表作に深夜アニメブームを引き起こした「涼宮ハルヒの憂鬱」や、バンドブームの火付け役である「けいおん!!」が上げられる。

しかし、2019年の7月18日に放火魔により第一スタジオが全焼し、何人もの犠牲者をだしました。

2,火災発生時について。

去年の7月18日10時30分頃突如として京都にある京アニのスタジオから炎が上がりました。

3階建てで建物内には螺旋階段があり、スプリンクラーが設置されてない以外の防火対策は義務付けられていたためしっかりとしていました。

火災現場は1階であった。犯人により持ち込まれたガソリンに引火をされてこの悲惨な事件が始まった。専門家の話によると、出火から5秒で3回にまで煙が届き、15秒がたった時には100度を超える煙が3回に到達していたという。

ものすごい勢いで人々を襲いかかった。11時をすぎた頃に火災現場から最後の生還者が帰りました。火の勢いは衰えることを知らず、同日午後3時をすぎた頃にようやく鎮火されました。

3,被害者

この事件で、焼死で亡くなられた方が22名。一酸化中毒により亡くなられた方と窒息によりなくなられた方がそれぞれ5名。他に火傷により亡くなられた方が2名、敗血症で亡くなられた方が1名の計36名の方がこの事件で命を落とされています。

重軽傷問わず負傷された男性が15名、女性が18名の計33名であった。またこの事件の被疑者である青葉真司を含め70名がこの事件により傷を負った。

1階からは正面玄関やトイレなどから避難者が救出。2階からはベランダから25人程救出された。

しかし3回からは屋上に向かおうとしたものの、いき途絶えてしまった犠牲者が多くいる中、階段から屋上に脱出しようとしたものの、当時の状況から断念、そして微かに見えた光から窓にたどり着き、そのご誘導されて無事に生還した1人を除く多くの人が犠牲になった。

4,放火の犯人、「青葉真司」

この放火殺人の被疑者である青葉真司について

被疑者は2006年に下着を盗んで2012年に住居の壁に穴を開けたり、ガラスを割るなどしたり強盗をして逮捕されていた前科持ちでした。

事件数日前にも近隣住民との言い合いがあったという。事件後被疑者は重症の状態で発見されて、担当した主治医からは今日か明日に絶命すると言われていたが、高度な医療技術により一命を取り留め退院した翌年2020年5月27日に逮捕されました。

被疑者は京アニに対して、作品を盗作されたと、個人的な恨みがあったと主張しているが、その作品から見るに盗作されている可能性は薄いと考えられます。

ここからは個人的な意見なのですが、仮に盗作されていたからと言って尊い命を奪っていいわけではありませんし、明らかに自分勝手で傲慢な行動であり、その愚かな行動により、傷ついた心を癒すことは不可能であり、償っても償いきれないことをしています。

これを犯人にわかって頂きたい。ニュースでこの一連の被疑者の供述を聞いた時には、怒りを超えた憎しみをも覚えました。

怒りの衝動に任せた行動は悲劇しか生まない。決してこのようなことは繰り返しては行けません。
私たちが出来ることは、もうこのようなことが起きないように伝えていくことしか出来ないのです。

5,明るみになったマスコミの問題点

今回私たちが学ぶべきことはまだあります、その一つが「マスコミのありかた」です。

事件直後のニュースが一番賑わっていた頃です。事件が発生してまだまもなく、心の傷が癒えていない被害者遺族の方々にマスコミがしつこく取材をするということが問題になりました。

そして、遺族は「被害者の名前を出さないで欲しい」と要望しましたが、マスコミは被害者70名を実名報道しました。

これはマスコミも世間から大バッシングを受けました。

本来事件とは「被害者ファースト」であるべきものです。たとえ報道の自由があろうが生活のための仕事があろうがこれは変わりません。

メンタリスト DaiGo氏はYouTubeの動画内で自信も母親を亡くし、大切な人を失う経験からマスコミを批判していました。

マスコミは自分で自分たちを攻撃するわけにはいかないのでSNSを抑止力としていくべきと考えます。しかし、マスコミを傷つけ過ぎない程度ですが。

↓メンタリスト DaiGo氏の動画

6,この事件に対する考え(まとめ)

このような悲劇は二度と起こしては行けない。そのような心を読んでくださっている方にも読んでいない方にも共通認識としてこの世界を生きていただきたいです。このようなことがおきてからでは遅いこと、世界中の人々が今一度認識を改めなくては行けないこと。これは放火事件に対する募金の集計金額が国内外から30億円もの金額が集まったことが物語っています。


この事件を決して許してはいけない

この事件は時代の波に飲まれ風化されてはいけない

二度とこのようなことをおこしてはいけない


僕は今回の事件についてこの3つのことを考えました。

仮に怒りに心を蝕まれても1度冷静になり後のことを考える。これがこの殺人放火事件が世界に向けて送られた教訓であると僕は考えています。


改めて被害に遭われた方に哀悼の意をこの場に表したいと思います。


最後までこの記事を読んでいただいてありがとうございました、そして、この記事を通して世間に沢山の問題点を投げかけたいと思っています。そのためにも是非拡散お願いします。
宜しくお願いします。