ライバー同士が戦う格闘ゲームを作り始めました!というお話

この企画の立案者について

この企画を立案、設計している柊弥生(以下筆者)です。しがない普通の大学生です。普段はライバーの配信を見たり、ゲーム作ったり、鯖立てたりして遊んでます。学校があるときは課題に追われてますけどねwという感じの普通の理工系大学生です。
Twitter:@hiragiyayoi https://twitter.com/hiragiyayoi
ちなみにVTuberを見始めたきっかけはよくわかってませんがアニメ視聴の頻度を落とし始めた時期があり、その時期と御三家全盛期の時期がかぶっていたという感じでしょうか?最近は主ににじさんじを見ています。やっぱ「さんばか」ってええよな!!!!

この企画(プロジェクト)の概要

現在は3D→2Dに変更しました。この点を踏まえて見てください

立案理由

この企画は主に現在活動されているライバーを対象とした格闘ゲームを作るものです。「にじさんじトーナメント戦」「にじさんじ敵キャラ化計画」という企画があり、この企画を元にした二次創作作品として漫画形式の動画を見て格闘ゲームとして作りたいと思ったのが立案理由です。

にじさんじトーナメント戦↓

にじさんじ敵キャラ化計画↓


まず「こんなゲーム作っていいのか?」という疑問に対して

この企画を初めて見た人は「ライバーを使うゲームって作っていいのかよ!」という人が多いのではないでしょうか。これは筆者も例外ではありません。まあそりゃそうですよ… 活動中のライバーを使用させていただくということはこの活動で問題が起これば少なからずライバーに飛び火することになり、リスクの高い行為です。なので作ることができるのかという疑問が出てくるのは当然のことだと思います。
結論を申し上げると、にじさんじ、ホロライブ、ぶいすぽなどの主要なライバー事務所と個人勢のライバーは確認できる範囲では利益を得なければ二次創作ガイドラインを遵守しているということでした。(その他ガイドラインもありますけどね)なので、制作しても良いと言うことになります。しかし、制作にあたって本家の設定と極端に異なっていたり、タブーにふれるような内容のものを制作することは好ましくありません。てかできません。あくまでもライバーを使わせていただく立場なので一線を超えないように作らなければならないのです。
にじさんじ二次創作ガイドライン↓
https://event.nijisanji.app/guidelines/

用意する(予定)のゲームモードについて

この格闘ゲームで実装するゲームモードは主に以下の通りです。
・ストーリーモード
・CPU対戦
・1vs1のローカル対戦
・ネットワーク対戦(制作状況次第)
・設定機能

~ストーリーモード~
ストーリーモードでは勝ち抜き戦のような形式の各戦闘シーンの間でシナリオが展開されます。格ゲーではよくある形式なのでは無いでしょうか。このストーリーではプレイヤーが感情移入しやすいようにオリジナルの自機を用意する予定です。(シナリオ上では外野のような立ち位置にする予定です。)
ちなみに戦闘シーンではライバーを操作してもらいます。

あらすじ
迷える都内に通う大学生がある日Vtuberの配信をいつものように見ていたらいつの間にか寝落ちしてしていた。目を覚ますといつの間にかVtuberが住んでいる世界にいた。大学生は始めはこの事態が飲み込めなかったが、次第に自覚し始めて焦り始める。そこへ声をかけてきたのはいつもは画面越しで見ていたあの有名Vtuberだった。(ライバーは未定だが面白い人)大学生は驚きと同時に焦りも出始める。ライバーはこの世界と人間界が時空が歪み繋がってしまったと話してくれた。大学生は元の世界に戻るためにライバーとともに世界を旅をすることを決めた。大学生は元の世界に無事に戻ることはできるのだろうか…

~CPU対戦~
このモードでは自分で使いたいキャラと戦いたいキャラを選択して3セットを1ゲームとして戦うモードと、数体(数は未定)のキャラと選択した自機で勝ち抜き戦を行うモードの2つを用意します。
1ゲームの形式ではストーリーモードの戦闘シーンを切り抜く形か、単純に設定無しで1vs1で戦うもののどちらかを用意したいと考えています。

~ローカル対戦~
CPU戦での1vs1モードと同じような形式を想定しています。このモードではローカル環境で同じ筐体もしくは、このソフトを所持している者同士での対戦を想定しています。また、大会モードのような形式を用意しても面白いのではないかと考えています。大会モードについての具体的な内容は今後別に記事を書きたいと思っています。

~ネットワーク対戦~
このモードは制作進行次第で製作予定です。初期リリースでは実装できないかもしれません。なのでここでは書かず、別の記事にします。

~設定機能~
ゲームがクソゲーか神ゲーかを決める一つの要素に設定機能の豊富さがあります。制作する上で設定項目を意識しているかどうかどうかで制作進行のしやすさに繋がります。また、プレイヤーは設定できる項目が多ければ自分の思ったようにゲームを遊ぶことができるようになります。実装予定の項目を以下にまとめておきます。
・キーコンフィグ
・音関係(音量、バランス設定等)
・ゲーム内容に関する全般の設定
・グラフィック設定 etc

このゲームを完成させる上での問題点について

筆者が記事を書いている時点でどんな問題点があるのかについて説明していきたいと思います。

人体の3Dモデルを制作してくださる方がいないということ

unityにはassetストアというモデルやスクリプトなどをunity用に販売している公式のサイトが存在します。
しかし、今回制作するゲームではunityのassetストアからモデルをお借りすることができません。確かにモブ的なキャラやステージの装飾品に関してはお借りすることはできます。ですが、格闘ゲームの根幹部分の自機、敵キャラであるライバーのモデルに関してはassetストアには存在しません。無いわけではないですが目的のものは存在しません。ここで「あれ?mmdモデル借りれば良くない?」と思った方がいるかもしれません。確かにmmdモデルはどれもハイクオリティのモデルばかりです。ですがmmdモデルの使用は「MikuMikuDanceとそれと同等のものでしか使ってはいけない」という事になっています。つまりunityで制作したゲームには使えないということです。(ダンスさせるなどの目的は別) これらを踏まえて、人形の3Dモデルができる人が必要なのです…

資金調達をどの様に行うのかという問題

資金調達はどの活動を行っても必ず出てくる問題です。このプロジェクトでは主にassetストアからモデルをお借りするときやネットワーク対戦などでのサーバーを使用する際の通信料などで必要になってきます。

制作時間の確保について

この問題は人によって生活環境や立場、心身の状態などが異なり、活動できる時間が限られてしまうということです。限られるだけではなく活動時間が人によって異なるので集まって話し合いをするのが難しくなってしまうのではないかという問題もあります。正直この問題に関しては、制作の方に生活リズムを合わせてください。とお願いするしか無いのかなと思ったりしています。

VTuber関連の炎上に対する問題

この問題はVTuber初期からあった問題というよりはここ1年ぐらい(2022年3月現在)で明るみになったものが多いです。誰が悪いとかは特に言及するつもりは無いですが、節度を持ってアニメのような一コンテンツとして楽しむことができれば問題ないですね。特にガチ恋勢などは問題視されるようになってきているため自分がその立場に立っていないか今一度確認するようにしたほうが良いですね。
さてこのプロジェクトでは引退された方々に対するゲーム内での扱いやVTuber界隈でのタブーに触れないか(そもそもタブーって勝手に作ったものだろ!ってのは言わない)など言い始めたらきりないですが、これらの問題を回避して開発できるか。という問題があります。こればかりはVTuber情勢を追うぐらいしか対策がないのが現状です。

これらの問題に対する解決策

3Dモデル製作についてはMMDモデルを制作している方を中心に募集しようかなと考えております。
現在は以下の2つの案があります。
1、MMDモデルなど人体モデリングのできる方をメンバーに入れる。
2、ゲームのモックが完成した段階でえにからに制作協力を依頼する。(3Dモデルをお借りするなど)
2つ目は難易度は高いとは思いますが、成功したときのリターンが大きいと考えています。

資金調達をどの様に行うかという問題はモックが制作でき次第、外部に公開してどの程度反応があったかを確認する必要があります。外部に公開する方法はいくつかありますが、twitterとnoteはもちろんのこと企業の方などに取り上げてもらうことも視野に入れています。その後ある程度の話題性があればクラウドファンディングを行っても良いかなと考えています。

VTuberの炎上に関しては避けられないのかな…と考えています。正直な話をすれば、炎上するにはそれ相当の理由があるわけですからそいつが悪いと片付けてしまっても良いと思います。
しかし、ゲーム制作では炎上することによってイメージダウンに繋がり、リリース後にほとんど遊んでもらえないということも起きてしまうということに成りかねません。
対策方法としては、世の中の最新情報をいち早く得て問題ごとには首を突っ込まないということぐらいでしょうか?まあ気をつけていても起きるときは起きるんですけどね…..

まとめ
このゲームはVTuber同士が戦う格闘ゲームです。ストーリーモード、オフラインモード、トレーニングモード、オンラインモード、設定項目を実装予定です。もしこの企画を知って面白いと思ってくださる方がいればどんなに小さなことでも構わないので制作に協力してください。また、もし企業様がこの記事を見ておられましたら宣伝などに協力してくださると今後の活動の励みになります。


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