2024年春分〜愛と純粋性とともに生まれ変わる世界、あたらしい可能性へ
2024年3月20日の12時06分に
今年の春分を迎えました。
春分は太陽黄経が0度になり
12星座の1番目のサインである
牡羊座の0度に太陽が入り、
昼と夜の長さが同じになり、
陰陽の調和の取れるタイミング。
占星術の世界での1年のはじまりの日です。
春分のホロスコープからは、
この１年間のテーマが、
読み解けると言われています。
今回の春分のホロスコープの
牡羊座の太陽は9ハウスですが、
あと5度で10ハウスというところ。
水星、キロン、ドラゴンヘッドも
10ハウスに位置しており、
ぴったりと重なっていて、
今までの社会的なしがらみを
解体していきながら、
世の中があたらしい可能性を見出し、
生まれ変わっていくような
そんなエネルギーを感じます。
この春分図は9〜10ハウスに、
天体が多いのが印象的で、
2024年は、社会的、政治的な
大きな変化が予想されます。
ほとんどの天体がホロスコープの
上半分に位置している中で、
獅子座の月が1ハウスに位置し、
水瓶座の冥王星と向かい合っており、
古い概念を脱ぎ捨てながら、
どんな状況でも自分を信じて、
自由な発想と、純度をもって、
それぞれの創造性を発揮していく
そんな、凛とした強さを感じさせます。
このエネルギーを生かすことは、
この1年間を支える鍵になりそうです。
魚座9ハウスで土星と金星が
2度違いで重なっているので、
現状の突破口を見出すために、
課題や責任を感じながらも、
献身的にチャレンジしていく中で、
自分を磨いていくような感じも。
また、今回の春分のネイタルチャートも、
天のチャート（龍頭図）も、
東の太陽の昇ったポイントをあらわす
AC（アセンダント）が蟹座なのも印象的。
nijiiro records*の星詠みは、
龍頭図（天）とネイタル（地）
天地合わせた時空を観ている
多次元的な星詠みです。
天地両輪で生きていく時代に、
占星術の叡智と、
進化する意識次元とともに、
霊性から星を読み、
5次元以上の世界、
多次元を行き来する視点
から世界を観ています。
蟹座の共感力や共同体意識、
そして、仲間を大切にすること、
日々の暮らしを大切にすること、
何かを愛し、はぐくみ、慈しむことに、
わたしたちの想いは、
高まりを感じるでしょう。
そして、わたしたちの意識は、
どちらが、強いか弱いか、
どちらが、上か下かなどの
これまでの力関係が無効になった
ニュートラルな関係性のもとで、
共同創造することへと、
導かれていきそうです。
今年は、秋分ACが双子座である以外、
春分、夏至、冬至は、すべてAC蟹座、
という、そんな１年間なので、
この蟹座のフィーリングは、
2024年の1年間を通じた
大切なテーマになりそうです。
まだはっきりとは見えてこない
わからないことなども多く、
戸惑いを感じることもありながらも、
ゼロから、あらたな世界が、
生まれてくるような、
そんな、1年間になりそうな、2024年。
来年、2025年には、
165年ぶりに海王星が牡羊座に、
84年ぶりに天王星が双子座に、
サインを移動していきますが、
今年の5月には、木星も牡牛座から
双子座へと移り変わっていくので、
来年の大きな天体の移動に向けて、
準備をしていくような感じもあります。
世の中のコミュニケーションや
情報の扱い方も変化し、進化しながら、
また、空気感が変わっていきそうです。
どうぞ、みなさま、素敵な1年になりますように。
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