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わたしは愛してるといったことがない 軽々しく使えない言葉のような気がして いまだにいえやしないのだ 愛というやつを理解している自信はない 好き、、、この気持ちが愛なのか？ ならほとんど愛してることになる 人に限らず何かを知ろうとする気持ち これも愛ではないか？ 愛ってなんですか？ どのへんの気持ちですか？ ごくありふれた身近な幸せ達のようにも感じ 表現が困難な宇宙のような深遠さも感じる 動物や植物にはすんなり言える気持ちなのに 人間にはウソでもなかなか言いにくいの
たしかにあなたがほしかったのは 人間からの愛かもしれない けれど、どうだろう あなたは今生きている 今までやしなってくれた食物たち 雨、風をしのいでくれた鉱物たち 心をやさしくしてくれた木や花たち 愛らしさをおしえてくれた動物たち 世界が広いことをおしえてくれた空 １人ではないことをつたえてくれた夜の星 朝も夜もあなたをてらしてくれた太陽と月 地球全体からあなたは守られ愛され生かされてきた 人間だけじゃないんだよ愛ってどこにでもあるんだね それを感じたならきっとあなた
私の情熱をあなたがあらわしている 私の苦しみをあなたがあらわしている 私の悲しみをあなたがあらわしている 私のズルさをあなたがあらわしている 私の正直さをあなたがあらわしている 私の優しさをあなたがあらわしている 私の可能性をあなたがあらわしている みんなひとつから生まれた あなたがわたしの可能性 わたしがあなたの可能性 可能性の数だけ 星のようにわかれただけ あなたが私にみえて たまに愛おしくなる
自分の人生を犠牲にしているという気持ちで 尽くす事が私の愛の証明ではない 自分の気持を押し込めて顔色を伺うような 我慢が私の愛の証明ではない 気持ちが通わない生活を続けてゆく あきらめが私の愛の証明ではない 私とあなたそれぞれの 自分の人生の課題を過ごす中に生まれる 純粋でピュアな感情をけして汚さずに 引き出して守ってあげられる存在でいる事が 私の愛の証明なの
