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食中毒に気をつけましょう

みなさん、こんにちは。にじいろの会です。
暑い日が続いていますね。夏場は高温多湿であることが影響し、細菌が繁殖しやすく食中毒が多く発生しやすい状況です。
食中毒の原因には細菌の他に、ウイルスや寄生虫、有害な化学物質、動植物の自然毒など多岐にわたりますが、そんな食中毒を起こさない為の知識や食中毒になってしまったときの対応についてお話します。

【注意したい食中毒・・・主な原因食材等】
カンピロバクター属菌・・・鶏肉
腸管出血性大腸菌・・・牛肉、生野菜
黄色ブドウ球菌・・・おにぎり、弁当
サルモネラ菌・・・鶏肉、卵、魚
腸炎ビブリオ・・・魚介類
ノロウイルス・・・二枚貝、二次汚染された食材

【食中毒を予防するための三原則】
原因菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」
【ノロウイルス予防四原則】
「つけない」「やっつける」「持ち込まない」「広げない」

☆もしも食中毒にかかってしまった時の糖尿病シックデイ対策☆
糖尿病をもつ方が発熱、下痢、嘔吐、腹痛などで食事ができない時を「シックデイ」と呼びます。
インスリン治療中の方や薬物治療を行っている方は、食事がとれなくても自己判断で注射や薬を中断してはいけません。食事の量次第で飲み薬の減量・中止も必要になるので、対応については普段から主治医と相談しておきましょう。
また食欲がない時にはなるべく消化の良いスープ、お粥、うどん、ゼリーなど、炭水化物と水分の摂取を心がけて、症状が強い時には必ず受診するようにしましょう。


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