ローズマリーとトイレ

家に久々帰ってきた。

トイレに飾ってたローズマリーの匂いがきえてた。

トイレと相性が良くとても良かった。

彼女と出会った時

私は、何て何にも話さない子なんだろう?

楽しいのかな私といて。

気になる!と思ったのが第一印象だった。

今はもうとっくにない

とたんでできた白いカフェで

仕事帰りにご飯しない?と私が誘ったと思う。

私は彼女のことをよく知ってる訳ではないと思う。

彼女の草好きも、最近知った。

長いこと、なんとなく、一緒にいた。

自分が好きなものの話しよりも

よく話してたのは

心のなかのことだった。

よく、夜にドライブをしては

心の中の事を話し合っていた。

まあ、悩んでいたから。

若い私はたちは、仕事はどうするかとか

これからどうなるかな?とか

親にこんなこと言われたーとか

居場所てどこ?とか

コンビニ巡りをしながら

若くて、飲み物だけで、数時間話して

寝るギリギリに、帰って、布団に潜りこんだりした。

その、夜のドライブは

時にカフェになり

時に歌を聞きにいったりした。

彼女の失恋は突然で

あまりにあまりにだった。

引きこもってしまった彼女の

ピンポンに、お菓子やプリンを張り付けて帰ってきたりした。

いつか、出てきたら見るだろうと。

手紙を貼り付けたり。

なぜ貼り付けたかは

ポストに入れればいいものを

若かったからちょうしに乗ってたのかもw

彼女に、会いに行くと

Tシャツ短パンにくびにタオルを巻いて出てきてくれた。

夏だったから。

彼女は、その時から雑草が好きだったとおもう。

知らなかったけど

しろうともしてなかったけど

全然違うように見えた2人だと、多分思う。

私はよく喋って

彼女はお喋りじゃなかった。

でも、よく、いろんな所に行って

好きなアーティストがおなじで

ライブにも行った。

彼女はわたしは薄情だと思うと言った。

今はそれでいい!と思うと言っていた。

すごい事だと思った。

私は、情がありすぎると言われた。

内心、そうだろか。私のが薄情だよと思った。

情がありすぎる私も、薄情な彼女も

沢山悩んだ。

シンプルになりたいのに

遠回りしている所は似ているかもしれない。

性格も違うようで似ていて違うから

私の苦手なことに気付いたりして

彼女が、私によく喋るようになったのは最近な気がする。

いろいろ分かったんだろうなと思う。

私はまだ分からなくて焦る。

と言うと、焦るよねー分かる!

同じ道通ってたからて言っていた。

こんなふうに、助けられたり、助けたりする

順番がくるくる変わることを知らなかった。

若い頃の私は知らなかった!

不思議だなあと思う。

野草が好きな彼女の野草はなしは

なかなか入ってこないけどw

草花が好きなのは同じだけど

食べれる野草について研究したりしてる彼女と

草花に話しかけてる私の

好きの部分が違って

おなじ草花が違うみたいに活用されている。

不思議でしょ?

そうだ!彼女がボサッて持ってきたローズマリーは

なかなか束ねるのにくろうした。

バサッと切って持ってきてくれたから

かわいく束ねられなくて、何回かやり直した。

でも気づいた。

ローズマリーに小さなかわいい花が咲いていて

そこをあげたかったんだろうなって

花はとても小さくてきれいな色をしていて

その花の部分をきりおとさないように

束ねてトイレに居てくれている。