雨がじわりと染みていて

今日は あまり だった

朝から お腹がキリキリして

またかあ と おもった。

2度寝して まだ 眠かった。

そんな日もあるだろうに

なんだか ゆううつで

庭に出て 雨を よけて 歯磨きをした。

最近 早起きしていたので

負けた気がした。

しかも、まだねむかった。

旦那さんは さいきん わたしが 何考えてるかわからない!と

言っていたのを思い出す

多分 自分ではなく

お母さんに 直接 旦那さんにははなしていない話をし

頼りに行ったり したこと

だと 思う。

だいたい、 そうだんしてから 決めていたから。

旦那さんは 自分のできるかぎり

いろいろしてくれていた。

だけど、自分の家庭のことを

誰かに任せるのは いやだったんだと思う。

相談もなしに。

出来るかぎり してくれていることは

すこし ずれていて

例えば 下痢だと言うと

自分の好きな 揚げ物を作ってくれた。

吐きそう と いうと

自分なら 全部はくと 楽になるから

全部はいたら いいよ!

と言って どこかへ行ってしまって タバコを吸っていたり。

ちびが泣いても 気にならないと

ほおっておけたり と

自分が してほしいことや

自分の経験から こーしたら 良かったから

を いつも採用 してくれていた。

随分 これらを ちょっと

わたしには たまたま 当てはまらないけどなあ

一旦採用していた。

信頼の証だから。

だけども

私と旦那さんは タイプも体質もちがうので

なかなか当てはまらないのだ

これはお互いにだと思う。

だから

私も逆に

よく やらかして

良かれと思ったことが

全然 ちがったりした。

わたしは、上の子と寝て

前はみんなで、寝てたけど

ちびが ねーねがいることて興奮して

寝なくなり

まあ。そのうちに わたしが体調を、くずして

旦那さんと、ちぴが

リビングで

私とあねが 寝室となった

休みの日は みんなで ねた。

ねーねは 夜 センシティブなため

いろいろ 話しをしたがる。

明日の学校のことや 心配ごとなど。

ねーねが、やっと寝て

リビングに行くと 起きてるようだったから

リビングで寝るの体痛いよね?

ごめん。 リビング行って!て

さっき、余裕なくて行っちゃった。

今から 寝室で寝て

と言いに行った。

何もかも 終わった 夜 

私は こころにも体にも

余裕が でるのか

当たりを見回せることが

ある。

ねーねの心配ごと

の 返事を 手紙にして

筆箱に しのばせた。

旦那さんにも

あんなに キリキリして

あしたから学校だから ちびとリビングで寝て!なんていいかた

しなくても 大丈夫だったな

と 思った。

ねーねの 学校で描いた絵が置いてあった

大分まえに 持って帰ってきてたけど

見る気すらな出ず

見てなかった。

その絵が あまりに どれも 素敵で

才能だなあ

ステキな子だなあ

彼女の ステキなところだけが きらきら見えた。

私は こういう お母さんだ。

ふっと

空気を抜くと

だけど

何かにおわれたり

体調がよくないことに

集中したり

明日からまた、新しく変化があったりすると

そんな ステキなことが

ひとつも目に入らなかった。

カエルの鳴き声をききながら

全部が おわって しんとした 夜に

小説を読み

心が しんと しずかになった時に

ふわっと穏やかに 

何に焦ることもなく

何に悲観することもなく

大丈夫でうまくいっていて

大切なことがキラキラと

すぐそこにあることを知る。

いつもは

その他を 見ているんだろう

と 思う

ほとんどどうでもいいことなのに

いかにもなことに

とらわれてしまって

だれも わるくなく

だれもが すてきに がんばっていて

ただ それだけ だった。