曲線理論③ 点と線:HULAで美しく舞うために欠かせない、踊り以外の重要な技術
Aloha~
Hauoli Makahiki Hou
あけましておめでとうございます💕
フラとハワイのDEEPなお話し@虹色に包まれて
古代出雲&HULA技術探求家
ナルです🌈
ずいぶんご無沙汰しておりましたが
今年からまた書いていこうと思ってます。
よろしくお願いいたします😁
前記事では
パラパラ動画とコマ送りの原理から
静止画の集まりが動画となる
と書きました。
今回は線と点についてお話しましょう😊
線は点の集まりという考えがあります。
直線を描くためには、点を一直線につなげて置いていけばいい。
では
曲線を描くためにはどうするか?
例えば、点で丸を描くときですね。
ピンとこない方は、点ではなく小さい四角形
だと思って考えてみてください。
そうそう、レゴで球体を作る時どうするかを考えると
わかりやすいです。
ということで、質問の答え。
レゴのイメージでわかったのではないでしょうか。
そう、それは、
少しずつずらして置いていく
です。
そして、
ここからわかること、
点がずれていくことで曲線が作れるわけですから、
ズバリ、
曲線はズレから生じる😲
ということ。
一番わかりやすいのが波🌊の手
本場ハワイはもちろんのこと、
日本でも多くの方が、
意識することなく、
完璧なずらしの理論で波の手を描いています
逆に
自ら波の手を作る場合、
手のひらに力を入れて
波の形を自分で作っていかなければなりませんが、
ずらしの理論で行うと、
そういう必要はなく、
楽に波の手を作ることができます
目で見てそれほどの違いを感じないので、
わかりにくいですが、
腕全体を動かしていたりすると、
区別がつきやすいですし、
疲労度はかさむでしょうね。
自分がどちらかわからないという方。
ハンドモーションをしていて腕や手が疲れる場合、
手のひらにずっと力を入れている場合、
自ら波の手を形作っている可能性が高いです😔
実際私の生徒の中に、
腕が疲れるとよくいう子がいます。
↑私より年配ですが💦
恐らく彼女は
波の手に限らず、
ハンドモーションを行う際、
腕や手に常に力を入れているんだと思います。
ステップの場合
最大幅の腰(お尻)のスウィングが出せます。
身体も楽ですから
何歳になっても踊り続けられるでしょう💗
フラはハワイの叡智。踊りの中に様々な要素が含まれています。
それら全てを理解して踊ることが最高のパフォーマンスであり、その表現はダンサーの内面からにじみ出てくるもの。
とは言っても、誰だって美しく踊りたい。フラしている私たちは、なぜかわからないけどこの美しい踊りに魅せられた者たち。
自分史上最高のパフォーマンスをつくっていきましょう!
<まとめ>
①線は点の集まりです。
②点で曲線を描くには、ずらしながら置いていきます。
③つまり、曲線はずれから生じます。
④ずれを利用して曲線を表現すると、身体も楽です。
I love BTS
悩める虹🌈の母 なる でした〜🌴
Thank you for reading & Love you🌺
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