フラを復活させたカラーカウア王が目指したものは何だったのか??? その②
ALOHA〜🌺
フラとハワイのDEEPなお話し@虹色に包まれて
古代出雲&HULA技術探求家
ナルです🌴
あなたにとってのALOHA💖とは何ですか?
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カラーカウア王が目指していた
のは、
ハワイの本来の姿を取り戻したい
ということだった
と
ナルは感じています。
ハワイが西欧諸国と接触してから、
ハワイアンが大切にしていたもの
は
どんどん失われていきました。
もちろん、
得た物もたくさんあると思います
が
自然が破壊され、
土地をなくし仕事もなくし、
人口が減少し、
宗教が失われ、
言語もなくしたんです。
ハワイアンが
ハワイアンらしく暮らすことができなくなった
ということ。
つまり、
アイデンティティが失われてしまった
ということになるでしょう。
ALOHA=愛を持って受け入れた
のに
相手には
ALOHA=愛をもって中庸を考える頭はなかった
訳です。
侵略しに来ているのですから
当たり前といえば当たり前
ですが、、、
食うか食われるか
食われる前に食う
という
両極端しかない思考
が
長い歴史の中で常識となってしまっていた
としか考えられません。
ハワイアンにしてみれば
八方手を尽くしてもどうしようもない状況
本当、辛かっただろう
と
思います。
教科書では教わりませんでしたが、
カラーカウア王の時代、
1800年代後半
日本は
世界最強の国
と
言われていたようです。
人口も多く、
識字率の高さや町の清潔さ
庶民の明るい気質
戦わせると実力以上の力を発揮する
などなど
信じられないような内容が
日本を訪れた外国人の手記に
残されています。
カラーカウア王
は
そんな日本のことを知っていました。
そして、
アジア・太平洋連合をつくりたい
と
明治天皇に名言したんです。
当時
日本以外のアジア諸国
は
ほとんどの国
が
欧米諸国の植民地になっていました。
アジア諸国と太平洋諸国で同盟を組んで
植民地化を解消し
欧米列強に対抗できる形を作れるのではないか
と
考えたんでしょうね。
カラーカウア王の提案
は
実現しませんでしたが、
時が経過し、
第二次世界大戦後、
アジア各国からはじまった
独立の気運
は、
アフリカ諸国へも伝播し
各国は植民地から脱し
独立していくことになりました。
そして、
ハワイでは
フラ、ハワイ語が復活し、
カナロア(カホオラヴェ)島の再生活動
マウナケアを守る活動
ハワイ中の神聖な土地を守る活動などなど
が
盛んになっています。
どんなに揶揄されようとも、
人民のためを思い
ハワイ王国の永続のために動いた
ALOHAを貫き自ら犠牲となった
カラーカウア王
カラーカウア王の思い
は
長い年月を経て
王の目指していた方向へと動いています。
I love BTS
悩める虹の母 なる でした〜🌈
Thank you for reading
& Love you💗
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