約束のチケット
僕のポケットにチケットがあることを
僕だけが知っているんだ
僕だけが知っている??
並んで歩いている心地良さに酔いしれていたのに
急に駆け出したかと思った瞬間
振り返って君が言うから
追いかけ始めた僕と
あと少しの近さ
いろいろなことがカラダを巡りながら
いちばん大丈夫な質問をした僕は
勇敢だったと
自分を褒めてあげたい
うん!そうだよ!
君が得意げだったし
君の瞳に月が輝いていたから
僕は、僕の不思議を
そっとポケットにしまったんだ
誰にも秘密だよ
ね、約束ね!
少し前を歩く君の声と
空から落ちてきた光が重なって
スキップする君の影が揺れていた
僕は君を追いかけたかったけど
ポケットの不思議があたたかくて
僕を離さない
君だけが知るチケットは
どんなカタチで、何色だったんだろう
僕を離さないポケットの中の不思議と
君のポケットの中の君だけが知るチケット
たぶん
きっと
優しくてあたたかい
はやくはやく〜
おひさまが待っているよ〜
僕はチケットなんて持っていないよ
いいから
いいから大丈夫
ポケットに
あるから大丈夫
おひさまが待っている?ポケットにチケット?
あなたのポケットにチケットがあるから!
そんなことより
はやくはやく〜!
僕のポケットにチケット
いいからいいから!
手を差し出す君の瞳に僕が映っていた
僕は急いでポケットから手を出して
君の手を掴んだとき
僕たちがどこに向かおうとしているのか
わかったんだ
君だけが知るチケット
僕のポケットの中に
ボクハキミ
キミハボク
~宇宙の地球~
お絵描きしたり奏でたり、chachaの夢へのサポートありがとうございます🌈✨✨✨chachaの響きが誰かの何かのきっかけになりますように、笑いは癒やしを届けます(๑´▽`๑)小さな響きを奏でる生き物chachaをこれからも応援よろしくお願いいたします✨みつけてくれてありがとう