【銀河展】上川町の宇宙2
上川町の宇宙を語るのに外せない場所。
それが、この町の氏神様、大上川神社です。
相馬妙見宮大上川神社は福島県の太田神社から御分祀され「天之御中主大神」を祀っている神社です。
御祭神は
天照大御神(アマテラスオオミカミ)
天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)
神八井耳神(カムヤイミミノミコト)
です。
天之御中主大神とは、天地開闢のいの一番の神様です。つまり宇宙そのものと言っても過言ではありません。
宇宙の神様をお祀りしている神社、なんて
とても素敵だなあと初めて聞いたときに思いました。
社紋は九曜紋(くようもん)といい、
これもまた星を意味しているのだそう。
リンクを見ると、どちらかといえば曼陀羅だとかインド仏教よりのことが出てきますね。
北辰妙見信仰と関わりがあり、それは北極星と北斗七星を指します。
それを意図しているのかはわかりませんが
社殿が北側にあり、お詣りをするときは北天に向かうことになります。
色んな表情を見せてくれる、馴染みのある美しい宇宙を感じる場所だと私は思っています。