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高IQ児(仮)、「死」について考える。

今朝、珍しくアンパンマンを観ていたカナタが言いました。


「ジャムおじさんは人間?」

私「うん…。いや、ジャムおじさんは多分妖精さんだよ。」

(確かアンパンマンの世界には人間は存在しないと誰かが言っていました。)


カナタ「ジャムおじさんは死んじゃう?」


私「えっ?えっと…妖精だから多分死なないんじゃないかな。」

(アンパンマンの世界の生き物たちはきっと死なない…!!)


カナタ「ママとカナタは人間?」


私「人間だよ。」


カナタ「死んじゃう?」


私「うん、人間はいつかは死んじゃうね…」


カナタ「カナタも?!!!」


私「まぁ、いつかはね…。」


カナタ「いつ死んじゃう?」


私「いつなのかは人によって違うから、分からないんだよ。でもカナタはまだ4歳でしょ?まだまだ死なないし、そんな事考えなくてもいいんだよ💦」


カナタ「…。」


私「ほら、ひぃおばあちゃんのママなんて、100歳過ぎまで生きたんだよ!!」


カナタ「!!!!?!!!!!  すっっっご!!」


ここまでで会話は終わったのですが、死ぬ事については今までも何度か話してきたりしていて、今後もきっと気にするんだろうな、と思っています。


数字が好きなせいもあるけど、よく私の年齢を聞いてきます。それがどれくらい大きな数字なのかも理解しているので、そのうち

“ママの方が先に死ぬ”


という事にも気づくでしょう。

その時にどうやって諭せばいいのか、納得してもらえばいいのか、今から考えておかなければいけないな、と思っています。


それにしても、アンパンマンから「死」について考えるなんて(笑)
一番「死」から遠そうなアニメなのに。

カナタは本当に面白い子です。

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