見出し画像

いいものをみなさい

こんにちは!
気軽な一歩で書道の扉を開こう。
淑真です。

「いいものを見なさい」
わたしの先生が、おっしゃる言葉です。

字が読めなくてもいい
意味が分からなくてもいい
いいものを見て、好きだと思う部分をみつけて増やしなさい。

初めに、「いいものをみなさい」と言われたときは
「えー見に行ってもわからないな」とか
「いいものを見るってハードル高いな」
と思ったのですが、

実際、見に行ってみると、例えば(私の場合)
表具がおもしろーい!かわいい!って思ったり、
展示の仕方に興味を持ったり、
「作品」以外にも刺激はたくさんあります。

文字も、多くの作品が展示してあると、
これが好きだなあという感じはわかります。
こういう系統がすきだなあ・・・

そうするとだんだん、
書家さんの好きなタイプがわかってきたり、
どの古典か?書いた人はだれか?と興味はどんどんふくらみます。

興味が膨らむと、あれを書いてみたい!とゆうようなヤル気も出ます。

ヤル気を出しても、いきなりは書けないんですが、
「ここどうなってるのかな?」「あれ?書き順どうなってるのかな?」

今までは考えたことのない疑問がわきます。
すると、次に作品を見に行った時、
自分が書いているイメージで見る・・・
とか
筆使いがどうなってるのかな?
なんて思いながら見るようになってきます。

私はもともと継続が大の苦手です。
単調なお稽古だけの世界だと飽きてきます。
なので、分からないなりにでも
書の作品を見に行くことはモチベーションにも繋がります。

最近では、インスタグラムやTikTokで
#美文字
などと検索すると、美しい字をたくさん見ることができます。
文字だけでなく、書いているところも見ることができます。
好きな、アカウントを見つけるのも楽しいですね!

最後に私の先生の作品を紹介いたします



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?