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体調崩してわかったこと。

この1週間体調を崩した。

最初はせきから始まり、
徐々にのど痛くなって熱出て、
熱が下がっても
のどと咳がどんどん悪化していって、
鼻から息吸って、吸った空気が気管を通る痛さで、夜起きる。
水のむのも、イガイガして痛くてめっちゃ鋭利なもの飲んでる感覚になる。

呼吸するとせきしたくなるから、呼吸したくない。浅くなる。
一睡もできない。
咳を絶えず絶えずして、気づいたら夜が明けて朝になる。
もちろん、寝れてないから風邪も体力も回復しない。むしろ悪化する。

そんなことを繰り返していた。
こんなにせきやのどに苦しまされたのは人生で初めてだ。
夜せきで眠ることができないのが本当に絶望。
苦しみの中、ただ咳をして痛くて、泣いても誰もいなくて、呼吸もするのもせきを起こさせるからしたくなくて息をしなくなるけど、そしたら今度は息ができなくて苦しい。

気管支炎らしい。
普通の風邪の一歩先で、肺炎の一歩手前?

せき止めなんも効かない。
最初病院行った時は、在庫切らしててもらえず。
仕方なく買った市販は、鼻水が黄色くなっただけ。
(しかも市販も品薄らしい。)
やっと2回目の病院でもらえたけど、あんま効いてる気はしない。

抗生物質が1番効く。
その代わり、なんか味覚と嗅覚が鈍くなる感覚がある。

やっとこさここまで来た。
やっと、今までの生活ができるようになってきた。

旦那の看病に本当に、本当に感謝。
仕事休んで病院連れてってくれて、
食べたいもん買ってきてくれて、
夜寝れないときは、仕事を休んで自分も寝ずに背中をさすってくれた。
いい呼吸ができる体勢を探してくれた。
部屋が加湿できるようにお湯用意してくれた。
病院たらい回しにされた時は私よりも怒ってくれた。

病気になると人は気持ちが弱くなるなんて言うけど、本当にそうで。
なんか今回はメンタルにきた。
会報に向かわない数日間で、
一生こんな夜を過ごすのかな。
って思ってしまうほど、こわかった。
そんな私に旦那は「気持ちで負けるな」っていってくれた。

そして喋れない私の代わりに、
普段は良く喋らない旦那が喋ってくれる。
私は筆談か、ジェスチャーで会話をする。

本当に苦しかったけど、
(てかまだ苦しいけど)
今回のことは、私たちの思い出になった。
また夫婦としての深み、厚みが増えた。
こういう経験の積み重ねが、家族になっていくんだね。

そして思った。
旦那の手料理が食べたい。
料理は私がしてきたから、旦那はほとんどしない。
一緒に料理して、旦那の料理力をあげようと目論んでいるわたしであった。

あと、ホコリ。
今まで気にしてなかったけど、
ホコリってすぐ溜まる。
床はもちろんだけど、
使ってない物の上とか、机とか、
あんまり使ってないクッションとか。
咳とか喉とか患ってると、少しのホコリもマジで致命傷。すぐわかる。

掃除の頻度を増やそう。
そして、掃除しやすい部屋
(見えるところに物を置かないとか、あるべき場所にちゃんとあるべき物がある部屋)
にしよう。

あと、思ったのは不健康であることで、
体調が悪い人の気持ちになれた。
今までの人生では、普通の風邪かインフルかノロとかにしかなってこなくて。
規格通り?の日数で治ってきた。
辛かったけど、数日の辛抱というのがわかっていたから、耐えられた。
今回は正体が得体の知れない怖さを痛感したことで、
原因不明の不健康がこんなに怖いんだって。

不健康な体を知らないのは、
とても恵まれていたことと同時に
不幸だったなって。
今まで友達とか、周りの人とか、
わかってあげられなかった所があったなと。
自分に近しい人の気持ちに寄り添える人でありたい。
やっぱり自分が体験しないと、
わからないことってたくさんある。

あとは、ちょっと最近忙しすぎた。
ゾンビ化してた。
感情が動かず、寝て、仕事して、
の繰り返し。
年度初めで気もはってたし。

何かしら、ない時間をどうにか確保しないと
やられる。
どうやって自分の時間を確保して、
確保したとして何をしたらいいのかわからないけど。
作り置きを今までメインでしてたけど。
副菜で留めておこうかな。
お弁当とかの課題もあるけど。
料理を日常的にしようかな。
週一回のまとめてじゃなくて。

健康的な生活は、
健康的な食事から。
健康的な体から。
体がないと動けないんだから、
体を労わらなアカン。





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