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京都の街並みにある文字


京都の街並みを歩いていると、いろんな場所で味わいのある看板や暖簾を目にします。

特に老舗と言われる店舗のものは、それ自体に歴史や風格が感じられます。

屋号を表す文字やデザインは、京都の街を京都たらしめる重要なアイテムとなっています。

このコラムでは、そんな京都らしさを感じられる看板や暖簾、そこに書かれている文字を紹介していこうと思います。

①末廣
寺町通り二条上がったところにある京寿司の末廣さん。
鯖寿司がとても美味しいと評判のお店です。

店先に書かれた達筆な屋号と暖簾には昭和感溢れた雰囲気が、と思いきや創業は約200年前の天保年間とのこと。こういうお店が街中にサラッとあるのが京都ですねぇ。

さて、その入り口に掛かっている暖簾。
この暖簾には店内に差し込む光や風を防いだり、営業中の合図であったりと、いろいろな目的や意味があるみたいです。

意外と気にしていなかった暖簾や書かれている文字、もうちょっと深掘りしてみたいと思いました。

コラム文:佐々木

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