初めて郵便局受け取りをした話
まえがき
いいねをつけて買おうかずっと悩んでいた商品を、5%ポイントバッククーポンの期限切れが迫っていたので購入することにしました。
その商品は書籍です。
悩んでいた理由は、状態が「やや傷や汚れあり」なのに送料と手数料を引いても定価と変わらない価格設定だからです。中古なのに……プレ値か?
「やや傷や汚れあり」なのに、説明では「状態がいい」と言っている矛盾も気になります。傷モノなのでしょうか、それとも予防線でしょうか? 商品写真はきちんと裏表に天地、背表紙と小口まできっちり撮影されていますが、写真に写りきらない傷や汚れはありますからね。
別の出品者がこちらのほぼ半額で出しているものもあるのですが、「表紙に傷がある」と記載されています。そして表紙1枚しか画像がありません。
少ない情報と価格だけで判断するのは危険だと、身をもって知っています。高くてもちゃんとした方から購入することにします。
こちらの商品は発送方法がゆうゆうメルカリ便だったので、郵便局受け取りをしてみることにしました。購入者に「ゆうゆうメルカリ便だから、自宅以外で受け取りできますよ!」と呼びかけたことはありますが、自分が受け取り側になるのは初めてです。
ちなみに一部コンビニでも受け取れますが、最寄りのミニストップは何年か前に潰れたし、ローソン不毛の地なので郵便局一択です。最寄りのミニストップやローソンに行く時間で郵便局2箇所回れるレベルです。
購入前にゆうゆうメルカリ便の郵便局受け取りのやり方を調べてみたのですが、出てくるのは購入時のやり方=郵便局受け取り設定の仕方ばかりで、実際に受け取る時のやりとりはなかなか見つかりません。あっても簡素なので参考になりません。
なので私の実体験を書いておくことにしました。郵便局や局員によって対応が異なる場合があるので、参考程度にご覧ください。
ゆうゆうメルカリ便の郵便局受取の流れ
簡単にまとめると以下のとおりです。
受取時から詳しく書いていきます。
出品者が発送した後は到着通知が来るまで待ちます。メルカリの通知やメールで届きます。
配送状況をこまめに確認するタイプなので通知が来る前にこの状態になっているのを見てしまったのですが、ちゃんと通知が来てから郵便局に向かいました。
メルカリガイドでは郵便局での手続き方法が2パターン紹介されています。
受取指定した郵便局がどっちの対応かなんて、わかりません。
なので、窓口の局員に「ゆうゆうメルカリ便の荷物を受け取りに来ました」と伝えました。そうすれば向こうから情報を見せろなり紙に書けなり指示があるので、それに従えばいいだけです。
今回の場合は要件を伝えると局員が離席し、すぐ後ろのデスクから荷物を持って戻ってきました。「保管」の割にはその辺に置いといた感があります。作業を終えてそのままというか。通知が届いてからすぐに取りに行ったからですかね?(10分くらいで着きました)
戻ってきた局員に紙を差し出されました。
局員「こちらにお問い合わせ番号と認証番号、お名前を記入してください」
ここは郵便局窓口受取確認書に記入するパターンのようです。管理の都合上なのか紙は荷物に貼ってあったようなので、今後も直で窓口に伝えればいいわけですね。
記入する情報ですが、番号はどちらもメルカリの取引画面に表示されています。
アプリで確認しようとすると読み込み時間が発生するので、あらかじめスクショしておいてそれを見るといいと思います。
名前は郵便局受取を選択した時に入力したものだと思いますが、最初から自分の名前(本名)にしておけば迷うことはないです。もともと匿名配送ですし。
記入した紙を渡すと端末操作の後、荷物を差し出されました。
局員「こちらでお間違いないでしょうか」
いや、わからんよ!!
出品者から荷姿を教えてもらっていません。初めてなので、どこをどう確認すればいいのかわかりません。後ろに並んだおじさんが気になって焦りも生まれます。
パッと見でわかるのは、荷物のサイズと伝票の宛名くらいです。書籍なのである程度サイズは想像できますし、自分宛だから間違いないだろうと判断して受け取りました。
間違いがなければ、これで郵便局受け取りは完了です。あとは中身を確認して受取評価をしましょう。
あとがき
帰り道、冷静に荷物を観察してみました。今後のために、どこで間違いがないかを判断すべきかを確認しておきます。
伝票に載っているのは以下の情報です。
太字部分が判断できるポイントだと思います。
ご依頼主=出品者も、発送元の地域を選択していれば判断材料のひとつにできます。
これで今後の郵便局受け取りも、つつがなくこなせそうです。
観察している時、封筒の裏の隅っこにアニメタイトルが書かれていることに気づいて目玉が飛び出たのはまた別のお話。(書籍はアニメの設定集なので、梱包済みの商品を区別するために書かれていたものだと思います)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!