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こんばんは。
新潟県地域おこし協力隊の長島です。

新潟県地域おこし協力隊35日目。

今回は先日参加した関川村のお祭りについてお届けします。

訪れたのが、関川村にある大石ダム湖畔県民休養地。
周辺にはオートキャンプ場も併設されていて、
山や湖と共に色んなアクテビティが楽しめるところが満載。

今回のイベントはおおいしダム湖畔まつり。
昨年8月、関川村や村上地域などを襲った新潟北部豪雨から約1年。
地域の家々や地元のお店にも甚大な被害があったなか、
この1年で助けてくれた方々への「ありがとう」の気持ちを込めたイベントが開催されました。

北部豪雨からの教訓も得て、
今回イベントでは万が一に備えた防災体験ブースがいくつかありました。

子どもたちから大人の方を対象に、実際にペットボトルで浄水器を作って、
綺麗な水を作る「水の体験」

手作りの浄水器でも泥水からこんな透き通った水を作り出すことができます。

こちらは新聞紙、紙パック、割りばし、麻ひもを使って火起こしの体験。

ファイヤースターターを使い、燃えやすい麻ひもから徐々に
新聞紙や紙パックに火を移し、最後は割り箸に着火できたら完成です。

こちらは木の調達ブース。
実際に大量の薪や木をロープで運ぶ際に、
しっかりときつく固定して持ち運べるためのロープの結び方を
レクチャー頂きました。
薪や木の他にも、何か荷物を運ぶときにも応用できる、
知っていると便利なロープワーク術でした。


これらは1体験ブースですが、
当日は多くのご家族や子どもたちの参加してくださいました。

ファイヤースターターを使って火をつけるまでがなかなか難しかったのですが、誰一人として最後まで諦めることなく全員火起こしを成功させていたのが1番印象的でした。

防災1つでも知らないことで、いざというときに動けないことが多々あると思います。ここでのちょっとした成功体験を積み上げて、子どもたちから万が一に備えて早く行動できる素地を身につけるのが非常に大切だと思いました。

ぜひみなさんも身近なところからできる防災の準備をしてみてはいかがでしょうか。

ここまで読んで頂きありがとうございました。


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