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3月の佐渡の味覚といえば!

3月ももうすぐ終わりですね。
この時期の佐渡の味覚といえば

行者にんにく

行者にんにく

生わかめ

生わかめ

ですね!(個人的に)
どちらも3月下旬に採れます。
行者にんにくはスーパーなどではあまり見かける事のない貴重な山菜です。
名前の通りにんにくのような結構強烈な匂いがします。
採っている時に『なんだ!この匂いは!』と自分の持っている行者にんにくの入ったビニール袋の匂いに驚かされることもしばしば(笑)
非常に栄養価の高い山菜で、私はごま油で炒めて食べるのが好きです。

行者にんにくは斜面に生えている事が多く、採りに行く時は結構危険です。転落・・・なんて可能性もありますからね。

また食べる時にも注意が必要です。
見た目似ている有毒植物(スズラン・バイケイソウなど)があるからです。
誤って有毒植物を食べると嘔吐・下痢なので症状があらわれ心不全などをおこし死に至る場合もあります。
スズランにもバイケイソウにもニンニク臭はありませんので匂いを嗅ぐ事で間違いは防げます。
誤って毒キノコを食べてしまったというニュースは毎年聞きますが山菜も同様です。
タラの芽の木とうるしの木を間違って触ってしまってかぶれてしまう方もいるそうです。
明らかに見た目が違うのですが、慣れないと間違う事もあるのだと思います。

生わかめも今が旬です。

乾燥わかめは食べる機会も多いと思うのですが、生わかめは案外食べる機会が少ないです。
乾燥わかめと生わかめは食感が全然違います。
茹でたものを冷凍して販売しているケースもありますが、採ったままの状態の生のわかめがおすすめです。

コリコリとした食感が好きなんです。
茎の部分が特に好きです。
これもごま油で炒めて食べると美味しいです。
また、茹でて刺身のように醤油とわさびで食べるのも美味しいし、マヨネーズで食べても美味しいです。

新潟のスーパーでは三陸産の生わかめを見かける事があります。
でも、何故か?佐渡産はあまり見かけません。

皆さまも機会があったらぜひ召し上がってみてください!
今の時期だけですよ。生は!

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