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YOHKOとめぐる旅⑦ 問題行動の行方


※本人に承諾をえて掲載しています。

相談時間:22分

Y=YOHKO N=NASC


Y「YOHKOですけど、明日は研修で1日不在ですよね。電話しないと思いますが、まあ分かりません。でも、引越し関係や誰かとケンカしたら・・・・・・。電話がなるかもよ!!!藤巻さんという新しい方の記事も出て良かったですね。テキサスハリケーンの方ですか?」

N「めちゃくちゃ記憶力良いですね!藤巻さんはソロ活動もしています。」

Y「忘れらんないからつらいんですよ。でも、新しい方が見つかったので私は次の方にスポットをお譲りして。真面目で平凡な人間は影が薄いので。」

N「引退しますか?」

Y「続けてもいいけど、私よりももっと目立つ人がいるんじゃないの?この前の問題行動の話なんだけど、例えば私の地元のスーパーや魚屋は、決して冷凍物でなかったから、魚はうまいんだよ!!私も我流でさばいたり下ろせますよ。お魚を。料理はさみとか。でも包丁持った私は問題行動っすか?」

N「違うんじゃないっすか~。」

Y「問題行動には、必ず原因があり、なぜそのような行動をとっているのか要因となる状況を把握することが大切です。どこかからパクッた「問題行動」とやらですが、本当に状況を分析している人達や機関ってどれだけあるんだろう?」

N「なんか聞いたことがあります。」

Y「何か自分にあてはまりそうで、専門的なものを自分で調べたり、しかるべき指導やアドバイスを受けた人達には、自分が少しホッとするのですが、そうすると、正しい事やドンピシャに気づく度に、素人の「病気がそうさせている」が本当にずれていて、別の形で「心のモヤモヤ」や『心の傷』が大きくなってしまう。」

N「お前が語るなと。」

Y「障害者の世界は、個性や特徴やこだわりだらけなのに、合同面接会で、主催者が変なマニュアル作っているのか?ものづくりの仕事も多いのに?あんな葬儀場に行くようなリクルートスーツ奨励しやがって!!そのため、3年前の冬の合同面接会は、反発してピンクのスーツを着て臨みました。主催者のおじさんは、「かわいかったよ」と言ってくれましたが、それこそ「問題行動」だったのかしら?」

N「すげー!結果に面接の合否にどう作用するかわからないけどすごいと思います。」

Y「何が言いたいかっていうと、個性だらけの障害者に画一的なものを求めてんじゃないよ!!コロナでますますそうだけど、コロナ終息してからでいい。今一度、支援者が楽したいから、何でも「問題行動」にあてはめるのはやめろ!!そういうお前らのやっている事の方が「問題思想」や「問題行動」じゃないのかよ!!!!」

N「今日の話、筋が通ってますね。いつもより何言っているか分かります。」

Y「問題行動っていつ死語になるんでしょうね。ダサくて変なんですけど。言っておきますけど角地さんが使う問題行動を批判しているわけではないです。」

N「はい。承知しています。角地さん、警備員の写真が良いって言ってましたよ。」

Y「角地さんと話したんですか!あのオンラインってやつ?」

N「そうです。午前中に。」

Y「あれ、声だけで顔が見えないとダメなんですか?絶対イヤなんですけど。」

N「顔だけじゃなくて資料も映せるんですよ。めっちゃ便利。」

Y「なるほど。なんとなく分かる。でもオンライン飲み会なんてくだらん!!チーズ魚介類と、酒で一人で飲んだくれてやる!!珍味やすじこや明太子や海苔いっぱいのおにぎりでもいいっすよ!!自分の感情をハートとか、ニコちゃんマークで表現するような、ゲスどもには用はない!!」

N「そんな中ですが、これからオンライン会議でして...14:00からなんであと1分で切ります。」

Y「えっ、何人でやるんですか?毛穴とか見えちゃうんですか?」

N「そこまでは見えないと思いますが、方法によっては見えるぐらい高画質になるかもですね。分からないですけど。今回は7人ぐらいだと思います。」

Y「ええ~っ、絶対やだ!パフォーマンスもオンラインだけはやらない。」

N「じゃあ、そろそろ...」

Y「すみません。それでは失礼します。」


たぶん続く(不定期)

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YOHKO
パフォーマー。2017年に開催した当センター主催のパフォーマー公開オーディション事業「あしたの星☆」、2018年度の「あしたの星☆2」へ出演。2019年アースセレブレーション(佐渡市)のフリンジや、同年りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館のワールドダンスコンペティションに参加。新潟市内を中心に活動している。

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