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ユーリー・ベズメノフ氏の警鐘

政治系YouTuber HaranoTimesさんの2021/11/9の投稿を見て、ソ連からアメリカに亡命した工作員ユーリー・ベズメノフ氏のことを知った。

1970年代から80年代にかけて、自身の経験を交えて共産主義による国家転覆工作の実態について様々なところで講演されていたようだ。

こちらはYouTuber  MITZ CHANNELさんの投稿

ベズメノフ氏によると、国家転覆のステージ1では国民が正常な判断・認識ができなくなるようにモラルを破壊するそうだ。このために15年から20年かけるという。

日本におけるマイノリティ優遇やヘイト条例のような逆差別、そして選択的夫婦別姓による家族制度の改変。既存の秩序を大した議論もなく破壊しようとする流れはまさにこのステージ1であろう。

日本ではメディアや政治家、官僚、大学教授、人権活動家や人権派弁護士、裁判官らがステージ1の推進に一役買っていそうだ。

氏の話で興味深かったのは、長期間かけて洗脳された彼ら彼女らは真実を突きつけても決して信じることはないという話である。

アメリカでは2021年の大統領選挙前からLGBT運動やBLM運動などが吹き荒れベズメノフ氏の言った通りのことが起きている。

レーガン大統領の時代に、一度は共産主義の陰謀を退けたアメリカだが、今度はだめかもしれない。

ノンフィクション作家 門田隆将氏らが著書で警鐘を鳴らしているように共産主義は形を変えて息を吹き返していたようだ。

プーチン大統領が2021年10月のバルダイ討論クラブで欧米各国の共産主義化について発言した。このこととも符合する。

習近平主席ですら、欧米発の共産主義に浸透されないように中共流共産主義で防御を固めようとしているのではないかと思えてくる。

黒幕はいったい誰なのだろう。コミンテルンはグローバリストと共に世界に広く遍く浸透していたのだろうか?

日本の危機を広く知ってもらうため日々noteで投稿しています。あわせて日本復活に必要と考えている新しい技術・産業についても書いています。