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西側がウクライナに供与した砲兵隊は次々とロシアに破壊されている

テレグラムのロシア国防省ニュースなどを見ると、東部と南部ヘルソン周辺へのミサイル攻撃が激増しているようだ。西側からぞくぞくと到着している砲兵隊(MLRSや自走榴弾砲など)を集積地で片っ端から破壊しているように見える。

ロシア空軍は自国領空から巡航ミサイルを放っている、という分析を聞いたことがある。戦線がロシア優勢な東部・南部に寄ってきたことから、巡航ミサイル攻撃が容易になったという面もあるだろう。

特にドネツク周辺は、独ソ戦でも大規模な機甲戦が繰り広げられた場所で火力がものをいう。開けた場所からロケット弾を打ち込もうとすれば、より長射程の兵器により返り討ちにされるのが落ちだろう。そして、実際そのような状況になっている。

NATO諸国は次々にウクライナに武器を供与しているが、ロシアと戦えるだけの余力は残しているのだろうか?それともウクライナがロシアの防壁になってくれることを本気で信じているのだろうか?(もちろん、ウクライナにはそんな気は毛頭ないだろう。どちらかといえば、世界中の国を巻き込んで自国を守りたいと考えているはずだ)



日本の危機を広く知ってもらうため日々noteで投稿しています。あわせて日本復活に必要と考えている新しい技術・産業についても書いています。