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言論人の発言はその立ち位置を見ながら判断する

SNSや動画配信が普及し言論人の発信の敷居が下がったことで、百家争鳴の体をなしている。それらの意見を聞いて、相手をおとしめたり変えようとするむきがあるが無意味。

彼らのほとんどは自らの信じるポジションから発信している。受け取る側は発信者の立ち位置を見ながら、彼らの発言のどのあたりが有用かを判断したほうが良い。気に入った言論人のすべてを闇雲に信じたり、気に入らない人の発言を全否定するのも間違いの元である。

アメリカ、ヨーロッパ、中国、ロシア、朝鮮の何れに偏っているか?経済、金融、軍事、人権、教育、社会保障、環境保護などなど何を重視しているか?

どのような家に生まれどのように育ったか?どのような人脈を持つか?どの学閥・学会に属するか?

宗教を信じているか?都市伝説を信じているか?どの歴史観に依拠しているか?

答えは誰も与えてくれない。多様なボジショントークを聞きながら、自分の意見を形作るしかない。

日本の危機を広く知ってもらうため日々noteで投稿しています。あわせて日本復活に必要と考えている新しい技術・産業についても書いています。