マガジンのカバー画像

令和四年の台湾そして日本の有事

28
ロシアによるウクライナ侵略に伴い、アメリカの一極覇権戦略は崩れ去りました。アメリカの庇護の元での「平和な戦後」もこれで終わりです。 日本には時間が無くなりました。最速で周辺国に…
運営しているクリエイター

#日本の核武装

核実験ができない

核実験ができない

核実験ができない日本が核武装を考えたときに課題となるのは核実験だろうか。日本人が核を持つことを決意したとしても、実験する場所を見つけるのは難しい。エンジニアリングの産物は実験・テストしなければ動くかどうかわからない。

なにか妙案はないものだろうか?

深海底をボーリングしてその中でテストする?日本が使えるとしたら海洋しかない。しかしこれをすれば太平洋の国々の信頼を無くすだろう。

宇宙?深宇宙で

もっとみる

日本の核武装を妨げるもの(2)

「日本の核武装」はアメリカを始めとする国連常任理事国の反対、そして何よりも日本国民の「出来ないし、やってはいけない」と思う心により容易には実現できないだろう。

難しい仕事を任せられた人間は、できない理由ばかり考えてしまう。凡庸な私も同様の経験ばかりだ。

しかし、お花畑が枯れてしまった上に知恵も乏しい私の脳みそでは、日本に迫る危機を回避するための他のアイディアが思い浮かばない。

いつの時代も誰

もっとみる

政治家が日本の核武装を話せる時代になった

令和三年は「日本人が安全保障に関心を持ってほしい」と願いnoteを開設し、願いは達せられた。

令和四年は「日本の核武装に関心を持ってほしい」と考えてnoteのテーマを設定した。

ロシアのウクライナ侵攻に伴い、安倍元総理が橋下徹氏のテレビ番組で「核シェアリングの議論を始めるべき」と話したそうだ。

ちょっと前では考えられなかったことだ。 時代が戦乱期に入ったということなのだろう。

令和四年中に周辺国の脅威に対抗できるようにならなければ日本の未来は危うい

令和四年中に周辺国の脅威に対抗できるようにならなければ日本の未来は危うい

 ウクライナ侵略の開始に伴い、日本消滅のリスクが急激に高まったと感じる。

 倉山満氏率いる救国シンクタンクで渡瀬裕哉氏が語っていたように「日本の戦後は終わった」のだ。

 米国におんぶにだっこでは3千キロもある長大な国土を守り抜くことはできない。特に核兵器を保有していないことは致命的だ。

 憲法9条の改正など今となっては手遅れだ。国が無くなる前に、核武装だけでもなんとかしなければならない。全て

もっとみる