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日本の英語オブザイヤー

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弊会が毎年末に選考・発表している「日本の英語オブザイヤー」関連記事です。
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2022年11月の記事一覧

日本の英語オブザイヤー2022 候補ワード公募開始

日本の英語オブザイヤー2022 候補ワード公募開始

早いものでもう11月。今年も残すところあと2か月となりました。

当会では、昨年に引き続き「日本の英語オブザイヤー」を今年も発表することにいたしました。通じる英語、わかりやすい英語がもっと日本にひろがることを願い、当会の活動や問題意識をひろく社会と共有することを目的として行うものです。

部門は二つで、英語圏では使われない日本独自の「和製英語」部門と、誤訳や不自然な英訳による「通じない英語」部門で

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「和製英語」部門2022日本の英語オブザイヤー 候補ワード一挙公開

「和製英語」部門2022日本の英語オブザイヤー 候補ワード一挙公開

「2022日本の英語オブザイヤー」の候補ワード募集は、11月19日(土)24時をもって締め切りました。多くのご提案・お声をありがとうございました。
今後、当会にて以下の基準に基づいて審査を行い最終ワードを選出します。
1、意外性(和製英語や誤訳であることが一般に知られていない)
2、誤用や誤訳の程度 
3、普遍性・汎用性(広く一般的に見受けられるワードか)
審査結果は12月初旬に発表いたします!

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「伝わらない英語」部門 2022日本の英語オブザイヤー 候補ワード

「伝わらない英語」部門 2022日本の英語オブザイヤー 候補ワード

前稿に続いて、今回は「伝わらない英語」部門の候補ワードをご紹介します。誤訳や、あまり一般的には使われない英語表現によって、日本語原文の意味が損なわれてしまったワードやフレーズです。

・Do not enter the green areas (≠ 芝生立ち入り禁止)
green areaだと「緑色のエリア」の意味になり、レスリングの赤コーナー・青コーナーのようなニュアンス。英語だとKeep of

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