無線LAN、NW関連の補足など~学習ブログ⑦~

こんばんわ!SEINANです。本日も学んだことをまとめたいと思います。

LAN

LANには有線LANと無線LANがあります。有線LANですとイーサネットというプロトコルがありますね!そのイーサネットの規格は、IEEE.802.3で管理されています。無線LANにも規格があり、IEEE.802.11で管理されています。

無線LAN

無線LANはそのままの意味で、線(ケーブル)がないということです。WI-FIの事ですね!電波を飛ばして通信を行います。主流の規格はIEEE802.11nで、転送スピードも速く、周波数2.4GHz、5GHzがあります。周波数は「~~」こういつやつです!この波の間隔が狭い方が遠くまで電波が届くということになっています。Hzが大きいほど波が細かく遠くまで届きます。2.4GHzよりは5GHzのほうがいいですが、あまりにも周りの影響が大きいことから(発する電波が多すぎて周りに電波障害を引き起こすなど)屋外では使ってはいけないことになっています。ちなみに日本では2.4と5GHzを使うことが法律で決まっています。ほかの規格同士の互換性もありますが、下位の規格に合わせて通信することになります。

無線LANの機器

無線LANの通信を可能にする機器があります。

WAP(ワイヤレスアクセスポイント)
階層でいうと、リンク層にて機能します。有線でいうと、スイッチやハブのような感じで、各ホストを電波でつなぐ役割があります。インターネットにつなぐ場合はルーターが別途必要になります。

無線ルーター
ルーターとWAPの機能を兼ね備えたものです。これ一つあればWi-Fi通信もできて、インターネットにもつながります。

基本的に電波でやり取りをするので、目的の電波じゃないものとうっかり通信してしまう可能性があります。それを防止するために、SSIDというものがあり、これはWAPの名前のようなものです。各端末をSSIDのついたWAPとつながるように設定すると混信を防ぐことができます!!

Bluetooth

無線LANほど、高速で範囲も広くないですが、省電力で電波でやり取りができるものです。よく、マウスやキーボードなどに使われています。IEEE.802.15で規格が管理されていますので無線LANとは分類としては別物です。

有線LANに関して補足など

以前の記事で、イーサネットや、ケーブルについてまとめています。
スイッチ同士をつなげるときに規格の違うイーサネット接続だとしても、それぞれの規格と互換性があるので通信が可能です。あなたはどの規格ですか?や、全二重通信ですか?など最初にお互いに規格を確認しあいます。これを、自動ネゴシエーションといいます。間違えてFAXに電話してしまったときありませんか?その時聞こえるピーキュルキュルは自動ネゴシエーションになります。
※イーサネットの規格はあくまでこの速度で、この長さまで通信ができますと示されているだけなので、その速さの通信を実現するにはそれに対応するケーブル(カテゴリ〇〇)が必要です!!

MDIとMDI-X
各機器のポートには、MDIとMDI-Xの2種類の作りで分かれてます。これを考えるときのごっちゃになりやすかったので備忘録として記しておきます。
PCはMDIで、各機器はMDI-Xです!!そしてつなぐとき、機器同士MDI-X同士はクロスケーブルですが、最近の機器はストレートケーブルも可能です。PCと機器MDIとMDI-Xはストレートです。PCとPCMDI同士クロスケーブルとなります。ストレートケーブルだと、PC同士通信するとき、1ピンから1ピン、で衝突が起きてしまうので、その衝突を避けるために、1ピンから来たものは3番ピンで受信する という風にしています。なのでクロスケーブルじゃないとだめなのです!!

また、LANケーブルのコネクタRJ-45(と決まっています)ですが、電話などに使用するRJ-11という小さいサイズのコネクタもあります。使用目的が違いますが、RJ-11はLANのポートに差込可能です。つながっているだけで実際には通信はできないので注意が必要です。

その他の機器

NIC 
LANの拡張カードの事です。

ブロードバンドルーター
まず、ブロードバンドとは、通信量が大容量で、高速のサービスの事です。(反対はナローバンド)。ブロードバンドルーターは後述するADSLなど高速通信向けに作られたルーターの事で、普通のルーターと違うのはファイアウォールの機能がついているということです。一般家庭で広く普及されています。ちなみにブロードバンドは通信速度がMbps以上のものをさします!

モデム
ONUは光をデジタル信号に変換、モデムはアナログ信号をデジタル信号に変換する機器です。

インターネットの回線

回線の種類

主に上記のような種類があります。

まとめ

LANは有線LANと無線LANがあり、それぞれ規格があります。規格の確認をしあうことを自動ネゴシエーションといいます。無線LANは電波で通信し、規格で周波数が違い、大きい方が遠くまで届きます。日本では法律で2.4Ghzと5Ghzがあります。5は周りへの影響が大きいため屋外で使ってはいけません。無線LANの機器がありWAPと、それにルーターの機能を加えた無線ルーターがあります。予期せぬ電波で通信しないようにSSIDというWAPの名前のようなものを設定することで障害を防止します。

無線LAN以外にBluetoothという通信技術があります。

有線でポートがMDIはPCでMDI同士はクロスケーブルを使います。MDI-X同士はクロス、最近はストレートも可!残りはストレートです。

LANの拡張カードをNICといいます。高速通信用のルーターをブロードバンドルーターといい、ファイアウォールの機能があります。

ネットの接続回線は複数あり、一般家庭で広く使われているのはFTTHという回線です。ISDNやADSL回線というのもあります。

感想

無線LANに関して詳しく学べたのは良かった!あと無線LANとBluetoothが微妙に違っていることに気づけたのもよかったです!!明日は恐らくセキュリティに関して深くやっていくと思います。それ違うよ?だったらご指摘いただけると助かります!!本日もお疲れさまでした!!

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