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【過去問】日本遺産検定

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日本遺産検定で過去に実際に出題された問題を紹介します。受験の参考にしてくださいね!
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#日本遺産検定

【過去問】シベリア鉄道の発着地はウラジオストクと日本のどこ?(日本遺産検定)

過去の日本遺産検定で実際に出題された問題を紹介します。 問題明治45年(1912)に開業した「欧亜(おうあ)国際連絡列車」は、東京から欧州各国の都市へ1枚の切符で渡航することが可能でした。その際、海を越えるために利用された鉄道連絡船の就航があったのは、シベリア鉄道の発着地であるウラジオストクと、日本のどこでしょうか? a . 敦賀 b . 新潟 c . 小樽 ※第1回3級検定試験より(2023年7月実施) ※海を越えた鉄道 〜世界へつながる 鉄路のキセキ〜(石川県・滋賀

【過去問】島根県西部に受継がれる神楽の地域は?(日本遺産検定)

過去の日本遺産検定で実際に出題された問題を紹介します。 問題神楽(かぐら)は神様にささげる歌や踊りのことで、現在も、全国各地にさまざまな神楽舞が継承されています。中でも島根県西部に受け継がれる神楽は、国内外から高く評価されています。その地域とはどこでしょうか? a . 石見地域 b . 岩島地域 c . 石倉地域 ※第1回3級検定試験より(2023年7月実施) ※神々や鬼たちが躍動する神話の世界〜石見地域で伝承される神楽〜(島根県/ストーリー #079)から出題 答え

【過去問】縄文土器を代表する「火焔型土器」の突起の数はいくつ?(日本遺産検定)

過去の日本遺産検定で実際に出題された問題を紹介します。 問題日本一の大河・信濃川の流域は、8000年前に気候が変わり、世界有数の雪国となりました。この雪国から5000年前に誕生した「火焔型土器(かえんがたどき)」は大仰な突起があり、縄文土器を代表するものですが、突起の数はいくつあるでしょうか? a . 3つ b . 4つ c . 5つ ※第1回3級検定試験より(2023年7月実施) ※『「なんだ、コレは!」 信濃川流域の火焔型土器と雪国の文化(ストーリー26)』から出題

【過去問】大宰府政庁を中心とする、東アジアからの文化、宗教、政治、人などが流入・集積した地域を「何の都」と呼ぶ?(日本遺産検定)

過去の日本遺産検定で実際に出題された問題を紹介します。 問題大宰府政庁を中心とした地域は、東アジアからの文化、宗教、政治、人などが流入・集積するのみならず、古代日本にとって東アジアとの外交、軍事の拠点でもあり、軍事施設や都市機能を建設するのに地の利を活かした理想の場所でした。この地を「何の都」と呼ぶでしょうか? a . 東の都 b . 西の都 c . 北の都 ※第1回3級検定試験より(2023年7月実施) ※「古代日本の「西の都」 〜東アジアとの交流拠点〜(ストーリー1

【過去問】姨捨山があり、歴史的に文学や絵画の題材となってきた「月の都」とも呼ばれる長野県の名所はどこ?(日本遺産検定)

過去の日本遺産検定で実際に出題された問題を紹介します。 問題日本人には欠かせない「月見」。中でも歴史的に文学や絵画の題材となってきた「姨捨山に照る月」「田毎の月」は、日本を代表する月見の名所です。姥捨山があるその地は月の都と呼ばれますが、長野県のどこでしょうか? a . 千曲 b . 上田 c . 松本 ※第1回3級検定試験より(2023年7月実施) ※「月の都 千曲 −姨捨の棚田がつくる摩訶不思議な月景色「田毎の月」−(ストーリー92)」から出題 答えは、 ↓ ↓

【過去問】『天下の険』と唄われた箱根山を東西に越える東海道随一の難所を何と呼ぶ?(日本遺産検定)

過去の日本遺産検定で実際に出題された問題を紹介します。 問題江戸時代の大幹線であった東海道には、繁華な往来を支えるために当時の日本で随一の壮大な石畳が敷かれました。東海道には、『天下の険』と歌に唄われた箱根山を東西に越える一筋の道があります。箱根峠を経由することから東海道随一の難所とされていましたが、この道を何と呼ぶでしょうか? a . 箱根六里 b . 箱根七里 c . 箱根八里 ※第3回3級検定試験より(2024年5月実施) ※「旅人たちの足跡残る悠久の石畳道—箱根

【過去問】明治時代に琵琶湖から京都へ水を引いた復興プロジェクトをなんと呼ぶ?(日本遺産検定)

過去の日本遺産検定で実際に出題された問題を紹介します。 問題平安京の誕生以来、約千年間にわたり日本の都として栄えた京都ですが、明治2年の事実上の東京遷都により人口が減少し、産業も衰退していきました。この危機に対して復興策として計画された、京都に水を引く一大プロジェクトをなんと呼ぶでしょうか? a . 京都疎水 b . 京都大津疎水 c . 琵琶湖疎水 ※第1回3級検定試験より(2023年7月実施) ※「京都と大津を繋ぐ希望の水路 琵琶湖疏水〜舟に乗り、歩いて触れる明治の

【過去問】人々に幸せを届けてくれる存在として、鬼に祈る文化が形成された大分県の地域はどこ?(日本遺産検定)

過去の日本遺産検定で実際に出題された問題を紹介します。 問題大分県に鬼が仏になった里があります。この里では鬼は人々に幸せを届けてくれる存在として、鬼に祈る文化が形成されました。この場所はどこでしょうか? a . よしさき b . くにさき c . しばさき ※第1回3級検定試験より(2023年7月実施) ※「鬼が仏になった里 「くにさき」(ストーリー66)」から出題 答えは、 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 答えb. くにさき 解説一般に、恐ろしいものの象徴である鬼で

【過去問】日本海から瀬戸内海沿岸を航行して物資を輸送していた「動く総合商社」の名前は?(日本遺産検定)

過去の日本遺産検定で実際に出題された問題を紹介します。 問題江戸時代から明治時代に、日本海から瀬戸内海沿岸を航行し、物資を輸送していた商船がありました。その船は「動く総合商社」ともたとえられ、巨万の富を生み、各地に繁栄をもたらしたのでした。その船とは何でしょうか? a . 西前船 b . 北前船 c . 東前舟 ※第1回3級検定試験より(2023年7月実施) ※「荒波を越えた男性たちの夢が紡いだ異空間〜北前船寄港地・船主集落〜(ストーリー39)」から出題 答えは、 ↓

【過去問】甲府盆地東部で奈良時代から栽培が始まったと伝えられる作物は?(日本遺産検定)

過去の日本遺産検定で実際に出題された問題を紹介します。 問題 甲府盆地の東部で四季折々に美しい景色を魅せる、奈良時代から栽培が始まったと伝えられる作物はなんでしょうか? a . 林檎 b . みかん c . 葡萄 ※第1回3級検定試験より(2023年7月実施) ※「葡萄畑が織りなす風景−山梨県峡東地域−(ストーリー60)」から出題 答えは、 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 答えc . 葡萄 解説奈良時代から始まったと伝えられる葡萄栽培は、先人たちの知恵と工夫により、

【過去問】北の産業革命「炭鉄港」のうち「湾港」として栄えた北海道の港町は?(日本遺産検定)

過去の日本遺産検定で実際に出題された問題を紹介します。 問題 「石炭」「鉄鋼」「港湾」と、それらを繫ぐ「鉄道」を舞台にした北の産業革命「炭鉄港」により、北海道は大きく発展しました。その原動力となった3地域には、空知の炭鉱遺産、室蘭の工場景観など産業景観として今でも数多く残っている場所がありますが、「港湾」があるのはどこでしょうか? a . 知床 b . 釧路 c . 小樽 ※第1回3級検定試験より(2023年7月実施) ※「本邦国策を北海道に観よ! 〜北の産業革命「炭