他力本願って悪い意味なんじゃないの?
Xin chào thứ hai。
タイトル通りです。「他力本願」を今まで悪い意味で使ってきた人間です。
母にはいつも、「あんたは本当に他力本願よね~。誰かが助けてくれると思ってるからダメなのよ」と散々言われて育ってきました。
ですから、「他力本願」というのは、他人にまかせてばかりいるというイメージ。
別の記事で、「他力本願」の意味を調べる機会があったのですが、そこで本来の意味を知って驚き。マイナスな意味は含まれていなかったのですね。は、はずかしい。
Google先生によると、
「他力」=仏の力
「本願」=人が仏になろうとする願い
仏の力をあてにするというわけではなく、「自分だけの力で悟りを開くのは難しい。だから、仏の力を借りて成仏する」という願いなのだそうです。
あまり日常的に使えるような言葉ではなさそうな。
物事には良い見方もあれば、悪い見方もあると思うので、今までの使い方もあながち間違っていないような気もしますが、とりあえずマイナスな意味は含まれていないようです。
他力本願に限らず、本来の言葉の意味とは違った意味で使っている言葉がまだまだあるのだろうな。また、言葉は時代によって変化していくものという考えもある中で、その使い方を良しとしていいものなのかどうなのかという判断も必要になってきます。
では、Hẹn gặp lại。
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