「~に対して(対象)」の教案

この「~に対して」という文型は、中級文型の中でも誤用の多さでいうとトップレベルの文型で、学習者がなかなか正しく使えず、そのため使用を避けることも多い文型である。

特に、母語の訳で理解しようとする中国人、ベトナム人は母語の干渉で「~にとって」と混同するパターンが多い。

また、「~について」との混同もみられる。

ここから先は

2,484字

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?