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私がベトナムに移住したい理由

大学の試験が近づき、テストを作らないといけないけれど、自分もテスト期間を控えているので、息抜きに楽しいことを考えます!!
私が将来アジアに移住したい理由について。

夫はライム病の後遺症で神経がすごく繊細になり、
ちょっと動くと大量発汗とか、ちょっと寒いと関節が痛いとか、
日常生活に支障をきたしている。

例えば会社に行ってたころはちょっと歩くと汗をかき、
その汗が冬は外気で、夏はクーラーで冷やされると、
関節が痛くなってしまう。

ところが私の両親の住むタイに遊びに行っていたときは、
外気はずっと暖かい(暑い!)し、クーラーもまあ避けやすいので、
体調がすこぶるよかった。
環境の変化にもとても弱くて、メンタルにもすぐ影響を受ける人だけど、
チェンマイの緩やかな暮らしはとても気に入っていた。

そんな状況の人なので、今失業中なんだけど、
もう次の仕事も無理してお金をたくさん稼がなくていいから、
簡単にできる、ストレスの少ない仕事にして、
将来お金のあんまりかからないところに住むのはどう?
ということになった。

私もドイツは大好きだけど、冬寒いのは好きじゃないし、
かと言って日本に帰る気はあんまりないし(沖縄ならいいかも?!)と
思っていたので、アジアは大賛成!

ベトナムは一昨年2月に母と一緒にダナン周辺に行き、
ホイアンに惚れた!
ホイアンに住みたい!
アイキャッチの写真はホイアンの日本橋。
日本人観光客も見込まれるので、現地で日本語を教えたい!


ベトナム・ダナンのいいところ1~海があって、交通の便がいい!

ドイツは海がない(あるけど、北海とバルト海で寒い!)けど、
私は海の近くに住みたい。
タイもプーケットとか海はあるけど、プーケットは物価が高くて、
他の国、島は交通の便がよくない。

ダナンはベトナム第三の都市でそこそこ大きな空港があり、
観光地なので、白人も多い。
夫が歩いていても目立たない。
買い物などにも困ることはない。

私の住みたいホイアンはそこから車で30分ほど。
空港からタクシーを拾ってもすぐの距離だし、
週に1,2回町(ダナン)に出る用があっても大変じゃない。


ベトナムのいいところ2~ベトナム語

ベトナム語はフランス植民地時代の施策で、アルファベット表記。
ドイツ人の夫も簡単に読むことができる。
そのあたりの国だと、タイもラオスも文字が特殊で、私も覚えるのが大変そう・・・

さらにベトナム語は元漢字圏なので、覚え始めたら多分簡単。
例えば、シーフードのことは「hải sản」なんだけど、
「海産」なのだ!!
海は、上海の「ハイ」なんだから、漢字と組み合わせて覚えたら私には簡単!

但し、中国語やタイ語と同じく、声調があるので、
多分発音は簡単ではない。
それでもスーパーで買いてある商品を読むとか、
バス停の名前を読むとか、アルファベット表記なのは学びやすい。


ベトナムのいいところ~宗教色が弱い

タイは仏教、マレーシアはイスラム教など宗教色が強い国は、禁忌がある。
ベトナムは社会主義の影響で宗教的な活動も弾圧を受けてきた。
夫は東ドイツ出身で、同じく宗教の弾圧された中で育ったので、無宗教。
私は日本生まれの神様は800万いるんじゃない?
死んだら地獄に閻魔さまのところに行くんだよねーの多宗教(?)。
なので、あんまりがっつり宗教があるところは、ちょっと息苦しい。

それはキリスト教でも同じ。
別に仏教、イスラム教への差別ではない。
特に宗教によって食べ物の禁忌があると、面倒くさいと思う。
鶏でも豚でも牛でもなんでも食べていいじゃん、というベトナムは居心地がいい。


ベトナム・ダナンのいいところ~発展してきている

多少不便な部分もあるだろうけど、ダナンは田舎すぎず、都会すぎない。
タイみたいに成熟しきってしまうと、物価も上がって、町並みも東京なのか、バンコクなのか分からないくらいグローバル化してしまう。

ホイアンは古都で、観光資源として発掘されているので、
バンコクのようになることは絶対にないと思う。

そして政情も大分安定して、日本の高度成長期みたいに今楽しいときだと思う。
早く行きたいな~!


ベトナムのいいところ~食事が合う

上述したけど、地理的な条件、宗教的な条件から、肉でも魚でもなんでもある!
野菜もタイより種類が豊富に感じた。

さらに、植民地時代の名残でパンなどもおいしい。
バインミーは、奇跡の融合!
東西文化がここに花開いた!

タイ料理などのように辛くなく、日本人の口にはとてもあうと思う。
ただ、夫を始め、ドイツ人にはベトナム料理よりタイ料理の方が好評。
多分、タイ料理の方が味がはっきりしていて、分かりやすいんだと思う。
ダナンには各国料理もあるし、タイ料理が食べたいときは食べにいけばいいのだ!


ベトナムの残念なところ~リタイアメントビザがない!

アジアでリタイアメントビザを発行しているのは、タイ、フィリピン、台湾、マレーシア、インドネシア、カンボジア。

この中で文字が難しいのが、タイ、カンボジア、夫には台湾。
宗教色が強いのが、タイ、マレーシア、インドネシア。
政情不安定だったり、安全上、生活上の懸念があるのがフィリピン、インドネシア、カンボジア。

どこもパーフェクトなところはない。
強いて選ぶなら、両親がすでに住んでいるので、タイは多少勝手が分かっているので、学習の不便さを受け入れるか・・・

下の子が今13歳。
あと5年は学校に行くので、それまで移住することはないけど、
その間にベトナムがリタイアメントビザの発給を始めてくれたら最高!

ダメだったとき用に、私は今日本語教師の資格を取得しようとしている。
仕事として渡越して、夫に配偶者ビザがおりればいい。

近い将来はベトナムを中心に、近隣諸国にバカンスに出かけ、
ここは!というところがあったら、季節を変えて何度か行ってみたい。
将来の楽しみである。






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