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タイムマシンの値段と実用化

実は、昨日車をぶつけた。
60センチくらいの高さのプラスチックのポールの近くに一時停車して、再び発進するときに見えず、ぶつけた・・・
そこに停めたのがそもそも悪い。
言い訳もなく、反省しかない。
ポール自体は壊れず、倒れただけだったので、一応戻通りにはした。

同乗していた長女に「タイムマシンがあったら、1時間前に戻って、自分に『気をつけろ!』って言いたい」と愚痴っていたら、長女が
「タイムマシンとどこでもドア、どっちがほしい?」
と。そりゃ、このシチュエーションなんだから、今なら断然タイムマシン。
でも、実際にタイムマシンがあったら、多分色々な法規制があり、自分のしたいようには使えないだろう。

例えば、私が車をぶつけたことで、直す人がいて、その人に修理費を払う。
(さっき夫に、「今もう一度よく見たけど、何千ユーロだよ!」と言われた・・・)
もし、私がぶつけなかったら、直すはずだった人はその収入が得られないことになる。

未来を変えるようなことは多分一切できないんじゃないだろうか。
それに、もしタイムマシンがあっても、ランニングコストは絶対にかかる。
恐らくどれだけ戻るのかとかにもよるだろう。
じゃあ、いくらなら払うだろうか。

昨日は「1時間戻るのに200ユーロは出すね!」と娘に言っていたけど、夫の見積もりを聞いた今、1000ユーロでもいいと思ったw
ドラえもーん! 助けてー!!

娘は、
「じゃあ、どこでもドアの方がいいね。1回いくらでしょ? 5人で通ってもいいんでしょう?」
と言ったけど、これも、細胞とかを再構成するとかって技術になるんだろうから、やっぱり遠さと体積によるんじゃないかな。
一人何キロまでいくら、だし、子ども料金とかもあるかもしれない。

100キロ離れたところと、10メートル離れたところは同じ値段じゃないだろう。
それに実用化しても本当にどこへでも行けるようにはならないと思う。
のび太君がしずかちゃんんちのお風呂とかに行っちゃったことがあるけど、実際にそんなことは起こせない。
そう考えると本当の「どこでも」ドアじゃなくて、駅のようなものがあり、別のスポットへの扉に出るという形が現実的なのではないか。

というどうでもいい話を真面目に娘として、目をそむけていたけど、事故は事故・・・
人でなくてよかったけど、いっそう気を引き締めてハンドルを握ります・・・
という反省文です。





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