バイリンガル教育をするなら、まず根を育てよ
先週のセミナーで出てきた「カミンズの氷山説」を記録に残しておきたい。
従来、バイリンガルは頭の中に2つの風船がある状態だと思われていた。
1つが増大すれば、自ずともう1つは圧迫され、縮小されてしまうという考え方。
その後、カナダ人教育心理学者ジム・カミンズが新たに「氷山説」を唱えた。
実際に私も、日常生活には困らない程度にドイツ語が話せて、ドイツ語日本語のバイリンガルの子どもを育てているが、氷山説に納得。
決して風船ではない。
言語を均等に育てていけるならいいんだけど