見出し画像

Hタグのつけ方を桃太郎を例に解説してみる

当サイト内の検索で何度も検索されているのが、Hタグです。ワードプレスだと見出しタグって言われいて、H2とかH3みたいに選択することができますよね?

で、多分このHタグのつけ方を調べている人って上位のSEO対策会社が書いたタグうちの法則を見てもさーーーーぱり分からないっていう人なんじゃないかな?

その気持ちすげー分かります。

なぜかっていうとですね、上位の「Hタグ」の記事を見ると「Hタグ+つけ方」で1位を取るための見出し構成になっており、分かりやすい説明とは違うものだからですね・・。

で、今回のタイトル「Hタグの説明を桃太郎でする」になるのですが・・。HPにこういうタイトルつけるとですね・・・「桃太郎」に検索エンジンが引っ張られて、サイトの順位が下がるんですよ。

これがグーグルの限界っすね。

伝えやすい記事と伝えやすい見出しがGoogleとは相性が悪いってことが多々ある。

Hタグのつけ方で最低限知っておくべきルール。



じゃあ、これだけは覚えておこうね?っていうHタグのルールについて。

  1. H1タグは1記事に付き1回だけ・重要語が左

  2. Hタグの文字数は25文字程度(スマホの検索窓に収まる範囲)

  3. H1⇒H2⇒H3⇒H4の順番に書く

  4. Hタグの中にはヒットさせたいキーワードを自然に入れる

  5. H5タグはほとんどグーグル検索でヒットしない。(不要)

この5つだけ基本押さえておけばおけばOK!!

なんでHタグが必要なの?その意味は?


なんでHタグが必要かというと、文章ごとのまとまりをグーグルに認識させるためですね。

小中学校の時に「段落分け」ってやったと思いますが、1つの話の中に複数のテーマが分かれて入っている場合、どこまでが話の一つのテーマなのか?

段落を分けて見出しHタグを振るとそれを分かりやすく伝える効果がありますよ。

特に日本語の会話っていうのは、話の内容よりも雰囲気重視でして、発言内容と同時に、その身振りやしぐさから相手の言いたいことを予測し、感情を読み取るっていう性質があって、ハイコンテクスト(文脈重視)の文化なんて言われるんですが・・・

これグーグルには絶対理解できないですよね。

じゃあロボットでも分かりやすく、というか英語圏の人にでも分かるような結論重視の方向で文章校正するために必要なんですよ。

検索エンジンの運命ですよ。検索に最短最速で答える=結論が先、過程は後なんです。

推理小説の解説は最後の犯人をバラすところから解説しないとダメ。

桃太郎の話に実際見出しタグを振って解説する


じゃあやっていきましょかね。桃太郎の話に見出しを振るとどうなるのか?

桃太郎は日本の有名な昔話です。昔ある日、川で洗濯をしていた老夫婦が大きな桃を見つけました。家に持ち帰り、桃を割ると、中から元気な男の子が現れました。老夫婦は子供がいなかったので、この子を「桃太郎」と名付け、大切に育てました。
桃太郎はすくすくと成長し、やがて鬼が住む島で悪さをしているという話を聞きます。彼は鬼を退治し、村人たちを助けることを決意しました。老夫婦は桃太郎にきびだんごを作り、彼はそれを持って旅立ちました。
旅の途中、桃太郎はきびだんごを分け与えることで、犬、猿、雉(きじ)を仲間にしました。彼らは桃太郎の忠実な助手となり、一緒に鬼ヶ島へ向かいました。
桃太郎たちは鬼ヶ島に到着し、鬼たちと激しい戦いを繰り広げました。桃太郎の勇気と仲間たちの協力により、鬼たちはついに降伏しました。桃太郎は鬼たちから奪った宝物を村に持ち帰り、村人たちは彼を英雄として讃えました。
この話は勇気、正義、友情の大切さを教えてくれます。また、助け合いと協力の精神が困難を乗り越える力になることを示しています。桃太郎は日本の子供たちに長く愛され続けている物語です。

大まかなストーリーは良いですよね? 

これに見出しタグを振るとこうなります。

H1タグ:桃太郎の話の解説・・・今回のテーマ=記事タイトル
H2タグ:桃太郎の話の構成・・・どんな構成でできているのか
H3タグ:構成ごとのシーン・・場面ごとにまとめる

ですね。主な流れは以下の通り。

  1. おじいさんとおばあさんとの出会い

  2. 桃太郎の決意と旅立ち

  3. 仲間たちとの出会い

  4. 鬼ヶ島での戦い

  5. 物語の教訓

という4部構成で、最後の教訓に関しては桃太郎の話の中には含まれていません。

この順番変えると桃太郎の話と違っちゃうからGoogleとしてはだめだよ?ってことになります。

Hタグ振らないと、ドラマとかにした時に場面展開できませんよね?CMはさめなくなっちゃう。

H2タグとH3タグのつけ方について


で、初心者の方が難しいのってH2とH3タグをどのタイミングでつけるのか?どんなキーワードを入れて何をつけるのか?ってことだと思います。

まずは基本ですね。

桃太郎の話の第一の部分。モモがドンブラコ・・って流れて来ておじいさんとおばあさんが桃を拾って生まれるシーン。

桃太郎との出会い・・・H2タグ

ここまではできるはず。でもあなたが劇作家の監督さん。今回初回スペシャルの90分ドラマを作ることになる。

そうなるとすぐに終わらせられないから場面を細分化してカット割りをするはずです。

実際に段落分けすると無限に広げようと思えば広げられます


桃太郎の話のまとめ・・・H1タグ

桃太郎との出会い・・H2タグ

  • おじいさんの芝刈りのシーン・・H3タグ

  • おばあさんの川のせんたくのシーン・・H3タグ

  • 川から桃が流れて来るシーン・・H3タグ

  • 桃を家に持ち帰るシーン・・・H3タグ

  • 家で桃を割るシーン・・・H3タグ

  • 桃からあかちゃんが生まれるシーンH3タグ

・・・・イメージ沸くと思います。

・・・これをSEOで考えた場合、このように見出しタグを細かく降ったらどうなると思います?分かりやすいからグーグルにヒットしますか?

⇒ 結論!!!すべて不要です

なぜか? =検索した人はだれもそんなことを調べないから!!


調べないものは不要。価値がない。上位表示させない。あなの好き勝手は許さない。読者が求めていないことにwebのリソースは割かない。

さらにいっちゃうと広告主が付かないような記事及びグーグル利用者が使わないような記事の全ては消え去って欲しいって思ってるはずです。

合理主義アメリカ。資本主義アメリカを理解して下さい。

どんなに素晴らしくても不要。上位表示したければ辞めてください。。

H1タグは2語を意識し、H2タグは3語を意識せよ。


で、H1及びH2、H3タグが必要かどうかって言うのは検索語がどこまで細分化されているか?で決定づければいいと思います。

H1タグをつけた時=タイトルを自分で決めた地点でもうH2とH3の数は決まっていると考えた方が妥当です。

  • H1タグのみが主に重要視されるキーワード。(新着語など)

  • H2もH3も、H4に必須のキーワードがあるキーワード。


実際の桃太郎の話について調べられているのはこんなキーワードでして、これ以外の見出しいれると「はい!そのネタ不要!」ってグーグルが検索結果ら飛ばしてきます。

桃太郎の話で必用な見出しは関連語がありますね。

話の内容・・主な要約が知りたい
話が変わった=話が違う・・・変化を知りたい
話の全文・・略さずに全部知りたい。
話し合いで解決・・・最近は殴り合うの辞めたのか知りたい。

これ以外の見出しは不要ってことです。

話の内容について、見てみると全文とか要約が知りたい人と、話が変わったのかどうか?

知りたい人は別なので2記事書くことになりますよ。

で、正直こうやって関連語が少ないキーワードはH2~H4の見出しを作りにくいので、自分で考えるのを辞めてAIに任せてしまうか、またはキーワードが細分化されているものを選ぶかのどちらかがいいと思います。

自分はAIに機械学習させてまして・・・それで自動で吐き出させるように訓練しました。

まあ、そこは無料ではツール使うので無理なので、自分なら以下のようなJタグが振り分けやすいキーワードを選びますね。

Hタグは階層的に視覚でとらえる訓練をしよう

見出しは階層構造なんです。

H1がタイトルで一番検索結果の高い位置にあって、そこから優先順位ごとに文章全体の見出しも低くなるイメージ。

Hタグの配列とかはコレで十分じゃないかと思うんです。

Hタグの階層化ができないキーワードはどうするの?


どうせ桃太郎をテーマにしたからSEOで上がらないんですけど(笑)・・・ちょっと時間あるから続けますね・・。

  1. 新着語

  2. トレンドキーワード

  3. 検索意図があいまいなキーワード

  4. 答えがいくつもあるキーワード

こういうもの関しては明確な見出しの答えはないです。ニーズがあればみんな調べだし、関連語が生まれ、H2タグ、H3タグと細かく必要なタグが増えていくことでしょう。

でも、現地点では分からない。

ただし、過去の見出しから類推することは可能です。

例えば今回のきびだんごの見出しタグで1位になった配列を他の和菓子に応用するなどです。

トレンドアフィリエイトっていうのは結構この予測見出し使いますね。

キーワードごとに見出しの必須語句は決まっていると考える


今回は桃太郎を例にしたのですが、グーグルの検索キーワードは4種類ぐらいに別れていて、この4種類に合わせた必須の語句が決まっていると考えると非常に見出しのつけ方が綺麗になります。

  1. DOクエリ

  2. GOクエリ

  3. KNOWクエリ

  4. BUYクエリ

一例としてGOクエリ(○○に行きたい)について解説しますね。

以下の要素が見出しに入っていないと「AからBに移動する」ってことをGoogleさんに示せないんですよね。

これもAIが教えてくれるようになっちゃったんですが・・。

  1. 目的地: 行きたい場所の具体的な名前や住所。

  2. 出発地点: 現在地または出発予定地点。

  3. 移動手段: 徒歩、車、公共交通機関など希望する移動手段。

  4. 日時: 移動を予定している日付や時間。

  5. 所要時間: 移動にかけたい時間や、到着希望時刻。

  6. ルートの好み: 最短距離、最小時間、景色の良いルートなどの好み。

  7. 予算: 移動にかけられる予算や料金の上限。

  8. 途中で立ち寄りたい場所: 経由地や興味のあるスポット。

  9. 特別なニーズ: 車椅子のアクセス、ペット同伴可能などの特別な要件。

  10. 安全性や利便性に関する要望: 混雑を避ける、安全な地域を通るなどの要望。

  11. 交通状況: 移動時の交通渋滞や工事情報。

  12. 天候: 移動日の天気予報。

  13. 休憩・食事の場所: ルート上の休憩所や飲食店。

  14. 緊急時の対策: 近くの病院や警察署など。

  15. 宿泊施設: 目的地近くのホテルや宿泊施設。

  16. 地域の観光情報: 目的地周辺の観光スポットやイベント。

  17. 言語サポート: 目的地での言語の理解や通訳サービスの有無。

  18. 通信環境: 目的地での携帯電話の電波状況やWi-Fiアクセス。

  19. 荷物の取り扱い: 荷物の多い場合の対策や荷物預かり所。

  20. 健康・衛生: 目的地の衛生状況や必要な予防接種情報。

で、タイトルに合わせて上記の要素が過不足なく見出しに入ってないと上位表示できません。

全部必要かというとそうじゃないです。

なぜかというと、タイトルによって必須の見出しが変わるから。

✅ 平和になった鬼ヶ島にお供を連れていく場合
✅ 遊園地化した鬼ヶ島に1人で電車で行く場合
✅ 足の悪いおじいさんとおばあさんを連れていく場合

違いますよね?重要視すべき点。見出しに入れる順序。

お供のキジとか犬とか連れて行くんだったら、先に水のみの場所とかが重要で、高齢になったおじいさんとおばあさんと一緒に行くなら車いすの場所とか、バリアフリーの案内なんかが重要視され、見出し必須語句となるわけです。

というわけで、タイトル=記事の進む方向性に合わせて見出しの必須用語とH1~H4のタグの順序は変わってくると思います。

自分はそう考えて修正してます。


まとめ


  1. まずはHタグのルール覚えて!

  2. 検索されない語句を見出しに入れるな!

  3. H1を決めた地点でH2とH3の数は決まっている

  4. H2タグは2単語(2文節)H3は3単語を意識

  5. トレンドなどHタグが分からないものは過去から類推

  6. Hタグを視覚的・階層的に覚える訓練をする

  7. 4つのクエリごとに必須の見出しの要素があるよ


この7つ覚えておくと良いよ。

というわけで、桃太郎を例にHタグを解説した今回の記事およびHタグの配列はSEO的には完全アウトです(笑)

だって誰も「桃太郎+Hタグ」って調べないからですね。出だしからコケているw

はいグーグルには意味ない記事。

こうして桃太郎はSEOに少し詳しくなりましたとさ。

めでたし・めでたし。

まじめな話はHPに書いてあるんで探してください!!

では!!

具体的な面白ビジネスアイデアに共感してもらえれば最高です。 10年廃れないブログ作成マニュアル配布中。 https://xn--cckcdp5nyc8g9644aqtmej6dlr0b.com/ 気軽なブログ雑談サロン:https://lin.ee/ciPRFab