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chapter3: KUWACHA商品開発ストーリー

KUWACHAの試飲

プロジェクトメンバー始め、桑茶の味・嗜好は、現代の消費者の日常に溶け込むことができるかどうかを確かめるために、試飲を繰り返しました。

煮出しているときは、青くささが少し気になりながら、いざ試飲・・・
意外にも「飲んでみるとクセがない」「飲んでいくと桑の葉の風味が心地よく感じる」という共通の意見があがりました。

試飲後も継続して飲み続けてみて、味も含めて「これは消費者の皆様にも日常で愛飲いただける」ということを確信しました。
それから、モニターテストも実施し、「味のクセがないので、子供と一緒に毎日飲めそう」「ノンカフェイン、オーガニック、国産という点で信頼できる」「葉酸以外の栄養素接種、太りにくい体つくり・体系維持にも良さそう」というコメントをいただけました。

KUWACHAパッケージデザイン

赤ちゃんとママの健康のために、ノンカフェイン×葉酸豊富なKUWACHAを広めるという思いをどのようにパッケージ・梱包箱で表現するかを考えました。ノンカフェインで葉酸や食物繊維が豊富なKUWACHAを、ママや赤ちゃんへのギフトとして贈る。モダンなデザインをベースに、日常使い、家庭に溶け込むデザインを考え、パッケージデザイン案を完成しました。

配色は、白を基調とし、文字色はシンプルに2色にまとめました。桑の葉を真ん中に置き、“桑茶”を重ね差し込むことにより、オシャレなモダン和風なパッケージとしました。(完成品は改めてご報告します。乞うご期待!)

KUWACHA梱包箱デザイン

博多織の素材である絹は繭から紡ぎ生まれます。その繭を造る蚕は桑を食します。
古来より着物を包み保護・保管の役割を果たしてきた桐。 まさに桐は着物にとっての繭そのものなのであり、桑の葉を保管する素材にも相応しいと考えました。

ポイントは、桐箱は繭を彷彿とする柔らかく優しい形象と、包装としての役目で終わらない包みを検討。
例えば PhotoStock として、母子手帳や、へその緒ケースの収納、 胎毛箱としての収納機能を持ち得ること。 桑茶のパッケージは捨てられるのではなく、 新しい役目の始まりなのである。 デジタルでは残せないもの。 記憶の断片を担い包み、寄り添う存在であり続けたいという思いを表現しました。

創業120年余りという歴史を紡いできてきた博多織の織元【OKANO】だからこそたどり着いた、こだわりの梱包。
大切な方への贈り物にぜひご利用ください。

いよいよ次回chapter4では、クラウドファンディング公開に向けて、リターンの詳細をご紹介します。


MAKUAKEのクラウドファンディングが、2022/9/6(火)より開始しました!


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