《ワーカーズプラスWorker’s+》VOL.2|一般企業並みの福利厚生
クリニックで働く方々にとって“プラス”になることをご紹介するコーナー。今回は医院拡大後もスタッフが続々と増えている、広島県大竹市の『バウムクーヘン歯科クリニック』様にお話をうかがいました。スタッフの心をしっかりつかむ、福利厚生への取り組みに迫ります!
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福利厚生を充実させている理由を教えてください。
「スタッフが安心して長く勤められるように」「求人の際に当院を選んでいただけるように」との想いから、福利厚生には力を入れています。一般企業並みの組織体制をめざしているので、歯科医院だけでなく一般企業の福利厚生も参考にしながら、税理士さんに相談して決めていますね。法人化してからは厚生年金保険にも加入しました。
具体的にはどのような福利厚生がありますか。
診療時間外の頑張りを評価する「ねんりん制度」というのがあり、2バウム以上はリーダーとなって給与に反映されたり、シフトの優先権などが付与されます。「住宅手当」は範囲や対象者を広げて雇用拡大につなげました。「ホワイトニング無料」は手軽に歯を白くできると人気ですね。休憩室には「トレーニングマシン」も設置しています。
スタッフの評判や求人への効果はいかがでしょうか。
年間休日を108日から120日に増やしたのは喜ばれましたね。
スタッフの人数をしっかり確保しているので、有給休暇は100%取得でき、シフト制で休みやすい雰囲気です。求人には、給与額と休日の増加がポジティブに働きました。ただし、まわりをよく見ながら判断し、権利と義務のバランスを整えることが重要だと考えています。
今後の展望について、教えていただけますか。
育休などで休職中の職員の「復帰支援」ですね。まずは復帰前に面談を行い、復職への不安を解消するようなコミュニケーションの機会を設けたいと考えています。また、この春から「人事評価制度」もスタートさせるので、「ねんりん制度」との組み合わせで、モチベーション向上につながるような制度の構築をめざしていこうと思っています。
#福利厚生 #歯科医院 #バウムクーヘン歯科 #神野孝太先生 #リクルート
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