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【日本ニューノーズル】2023年の抱負

皆さん、こんにちは。
日本ニューノーズル代表の望月と申します。

前回noteでは、弊社のイベントである「クリスマスケーキのプレゼント」をご紹介しました。
まだお読みになられていない方は、読んでいただけると嬉しいです!

日本ニューノーズルは、主にプラスチックなどの素材を加工する射出成形機の部品の製造を行っている会社です。
①部品を生産・販売する製造事業、②サービスパーツを生産・販売するサービス事業、③現在進行中の新規事業の3本柱で事業を進めています。

今回は、「2022年の振り返り」と「2023年の抱負」について、代表である私(望月)と田中がお届けします。
2022年の振り返りを活かして、2023年もコツコツと真面目に取り組んでいきたいと思っています。

2022年の振り返り

− 2022年はどんな年でしたか?

望月社長:2021年と変わらずコロナ禍の中でしたが、一度も休止することなく工場を稼働することができました。感染症予防には、かなりの注意が必要でした。コロナ対策をしながらでは不自由なこともあり、働いてくれている従業員の皆さんにはストレスがかかってしまうこともあったと思います。ただ、無事乗り越えられたのは全員の真面目な一面が発揮されたからだと思っています。

− 具体的にコロナ対策としてどんな対策を行ったんですか?

田中:手指消毒、発熱の有無をチェックをしてから工場に入ってもらうということを徹底しました。あわせて従業員の皆さんの食事は時間を区切って二手に分かれ、パーテーションを立てて個別に食べる環境を整えました。また、毎朝体温測定を従業員全員が行い、温度が高い人や体調不良の自覚症状がないか?を現在もなお確認しています。

望月社長:コロナがどんな感染症なのかまだよくわかっていない頃から、上記のような対策を行ってきました。特に上場企業や飲食店では初期段階から厳しい対策が求められていましたよね。弊社も危機感を持っていち早く対策を始めました。また、コロナが大流行したことで日本経済が大きな打撃を受けたため、従業員の家族が心配するのではないか?と思い、私から従業員のご家族向けに手紙を二度出しました。「リストラもしないし、給料も減らないから心配しないでください。何も心配することはありません」ということを具体的に説明しました。

− 手紙を出されたんですね。従業員もご家族もとても安心すると思います。

望月社長:2020年5月頃、コロナが命に関わるということが徐々にわかってきたものの、ワクチンができるまでにはまだ時間を要するタイミングで世の中がかなり緊迫した状況でした。そのため、少しでもご家族に安心してもらいたいと思い手紙を出しました。ワクチンが流通してからは、接種率を高めること・業務効率の観点から社内で集団接種を行いました。私自身、従業員の健康があって初めて会社が成り立つと考えているので、コロナだけではなく、毎年インフルエンザワクチンの集団接種も会社負担で行っています。

田中:従業員の皆さんが心身ともに健康でいられる社内環境をつくっていきたいです。

2022年でよかったこと、改善したいこと

− 2022年を振り返って、よかったことはなんですか?

望月社長:コロナにより前進したリモートワークやDXのニーズに弊社製品が貢献できたことです。リモートワークによってタブレット・カメラ・スマホなどの需要が伸びました。これらには弊社の製品が使用されており、「社会をより便利にできた」という点で世の中に貢献できたと考えています。

もう1点は、大胆な設備投資を計画通りに進められたことです。現在、ノズルの精度強化と新規事業の準備のため、数億円規模の設備投資計画を進めています。中長期的な計画なので完結するのはもう少し先ですが、現在の計画が経済産業省を含めた様々な外部機関・企業に評価されたことが自信になっています。メインバンクからも前例がないくらいの大規模な計画だと言われました。

− 大きな信用を得たわけですね。一方で、より改善できそうなことはありますか?

望月社長:弊社で作成した「プログレス」という工程管理のマネジメントシステムを現在アップデート中です。「プログレス」とはオリジナルで開発した社内マネジメントシステムのことです。リアルタイムで工場内すべての工程を大画面で見ることができます。納期や進捗についての詳細を把握できたり、機械の稼働状況、日次決算などの管理会計も行うことができます。

また、プログレスの機能のひとつである「類似度判定システム」という、「全ての製品をデータ化して、似た製品を探索するシステム」もあわせて構築しています。類似度が高い工程は省くことができ、業務効率が上がります。目に見えて重複しているところはすぐに対応できますが、問題なのは目に見えない部分。ここは人間よりも機械に任せた方が楽ですし、確実ですよね。すでにわかっていることを改善して大きい成果を出すことはデジタルじゃなくても可能ですが、小さくて目に見えないところを直していく領域はデジタルに任せています。

プログレスについてはまだアップデートが完了していないため、今年こそ完成させたいと思っています。デジタル技術を使って、さらに社会に貢献するためにより効率化ができる生産体制にしていきます。

2023年に構想していること

− 2023年に取り組みたいことはなんですか?

望月社長:「自分たちの生活をより豊かにしていきたい」と思っています。世の中を便利にすることで今以上に社会に貢献すること、その結果として会社の売上が上がり、自分たちの給料も上がり、休日が増えたりするなどの条件面の向上に繋げていきたいです。まず世の中の役に立った上で、自分たちも豊かに生きていきたいと思っています。また、会社が成長を続ける中、従業員の増員も必要になってきます。今勤めてくれている人たちの安定した生活を守りながら、新たな仲間も募集していきたいと思っています。重要なのは結婚や親の介護など、人生のライフイベントを迎えても離職者を出さない環境、長く働ける環境づくりです。「一緒に社会を便利にする」という目標に向かってくれる仲間を今後も増やしたいと思っています。

2023年中には大規模な設備投資が完了するので、まずはそれらをスムーズに稼働させていきたいと思います。今の設備とのコンビネーションを調整して、生産体制を整えていきたいです。

ー 設備投資によって何が変わるんですか?

田中:生産量が今よりも約3割増える予定です。新たな技術の導入で生産量は増えますが、私たち従業員の負担は減り、更に精度もアップします。

望月社長:「楽になる」というのが今年のキーワードで、楽になることで給料が増えたり、休みが増えたりと、結果的に従業員の生活が豊かになると信じています。

今回は2023年の抱負をお届けしました。

これからも皆様に少しでも身近に感じていただけるよう、広報活動をがんばっていこうと思っています!

− 最後に、「オトナインターンシップ」に参加中です!


現在、静岡新聞社が主催の「オトナインターンシップ」に参加しています。

中途採用がメインとなりますが、当社に興味を持っていただいている方、応募を検討している方、まずは職場見学をしてみたい方はお気軽にご応募いただけますと幸いです!

<オトナインターンシップとは?>
「仕事が、つまらなくてたまるか。」
オトナインターンシップとは、新しい自分を見つけるシゴト体験。

お給料は、
イヤなことを我慢したからもらえる。

とするなら、私たちの周りで、イキイキと活躍する
大人たちの説明がつかない。

いつ見ても精力的に動く
あの人たちは一体、どうなっているんだろう。

仕事を楽しむための考え方、体験。
ヒントをつかむならオトナインターンシップへ。

※特設サイトより抜粋

<インターンシップのお題>
①会社説明
まずは、私たちの会社の説明をさせていただきます。自社の成り立ち、歴史や置かれている立場をご理解いただくことが目的です。

②社内見学
その後、私たちの社内を一通り見学していただきます。オフィスだけではなく、製造現場も見学いただきたいと思っています。

③実際の体験
見学していただいた後は、私たちの製造現場にて磨きの作業を体験してもらいたいと思っています。実際に体験していただくことでより作業のイメージを掴んでいただきます。

<参加資格>
以下の条件に満たしている方であればどなたでも参加可能です。
「インターンシップを経験して応募を検討してみたい」「転職に向けた準備の一環として参加してみたい」など、気軽な気持ちでご参加ください!

・高卒以上(おおむね45歳までと想定しております)
・資格経験:問いません
・仕事に対し、私たちとともに真面目に取り組める方
・入社後にお任せする仕事内容:NC旋盤、マシニングセンター、研削機の
 オペレーター、精密機械部品の磨き、仕上げ作業など

<申込〜参加までの流れ>

・サイト内の応募フォームから「日本ニューノーズル」にチェックいただき、フォーム送信をお願いいたします。

・その後、社内で検討の上、インターシップに参加いただく方へ個別でご連絡をさせていただきます(開催日程はご本人と個別に調整させていただきます。※平日or土曜日を希望など、各自ご都合があると思いますので)

【インターンシップ情報】
開催日/2023年2月4日(土)※2月中は随時開催受付中
会場/〒420-0804  静岡県静岡市葵区竜南2-6-12
電話/054-207-9290
内容/・会社説明(日本ニューノーズル全体像の説明・業界の説明)
   ・社内見学(普段は関係者以外入ることのできない製造現場を案内)
   ・ワークショップ「ミガキ加工に挑戦」
         (実際に金属部品をピカピカに磨き上げる体験)

■インターンシップ開催について
第一回を2/4(土)に開催します!(3時間程度の開催予定です)
日程のご都合がつかない方は、お気軽にご相談ください。
※早めに1月中のインターンシップを希望の方は、まずは希望日をご相談ください。 
※応募多数の場合は人数を絞っての開催となる可能性があります。

■インターンシップ応募締め切り:2023年2月28日

インターンシップの詳しい説明記事はこちらから

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

■会社HP
http://nihon-new-nozzle.co.jp/


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