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お茶のはじめ方がわからない方へ

こんにちは!

日本茶バリスタ KURAHASHIです。

今日のお話は

【お茶のはじめのはじめ】
「お茶のはじめ方がわからない方」にお伝えしたい

お茶ってみなさん小さい時から飲んでる方も多いはず。
ぼくも小さい時から飲んでいましたが、
お茶を淹れて飲もうと思ったのは、
29歳の時でした。

だいぶ遅いですね笑

お茶は好きだけど淹れたり、探究したり、飲みに行ったりもしていませんでした。

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なぜかって、お茶はペットボトルのお茶で満足していたからです。
ただの水分補給の一つでした。

ただ、お茶にふと興味を持ったのもペットボトルがきっかけでした。
「急須で淹れたようなお茶」って書いてるけど
急須で淹れたお茶の美味しさをまず知らないし、ペットボトルと何が違うのか...

そこから急須で淹れてくれたお茶が飲めるお店を近くで探して行ったのが、
「茶の葉」さんです。
(店舗HP https://www.chanoha.info)

そこには何種類もお茶があって、
なんのお茶かも何もわからないまま注文。


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ただ少し緊張感もあったけど
心が清らかになっていく感じがした。
淹れ手を目の前で見ながら待っている時間。
水の流れる音。
静かな空気感。

お茶が出てくるまでの時間がなんとも言えない
時が止まっているようにも感じた。

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お茶が出てきた。

お手前とかあるのかな、とか考えながらもわからないのでとりあえず飲んだ。

ん!
香り、奥行き、味わい、深み...
なんだこれは!?


ペットボトルで飲んでたお茶には感じられない味わいが沢山ある!!

その時、なんだかよくわからないものを沢山感じとったことに感動した。
当然だ、飲んだ経験値が圧倒的に少ないのだから。
でもただひとつ言えたのは「おいしい」と思った。
それは単純なものだけど、複雑に感じ取ったおいしさだ。

この時に言える「お茶のおいしい」という経験値は
ペットボトルと比べた時に過ぎない。

ぼくを感動にまで持って行ったのは
「空気感」「空間」「時間」「人」「茶器や器」...
様々なものが一連の流れにあって組み合わさった。
ただお茶を飲むのではなく
体験できたことに感動したんだ。

それは今までの経験の中であるようでなかった、
日本茶によって生まれた体験。

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それが出来たからこそお茶に興味を持って
今、日本茶バリスタとして活動している。

だからみなさんにも体験してほしい、

わからないからこそ

生まれる体験、感動を

とても身近なお茶であるからこそ知らないことが沢山ある

飲むだけじゃなく、感じられるお茶を

さあ、みんなでお茶しよ

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