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SixTONES / 『Lifetime』


2021/01/06 Release
SixTONES 1st Album「1ST」全形態
収録
『Lifetime』
Music Video公開:2021/05/18


公開された5月18日は「言葉の日」だという。
言葉をより大切にして、届けるにはなんて素敵な日なのだろうか・

──「一筋の光、世界に祝福を」
概要欄にある此の表現が好きである。MVを観ると余計に。
光が静かに照らす射し方。“怖がらないで僕の手をとって 最後まで君を守ってあげる” と終始動かぬジェシーさん ひとりから始まり、5人が集まったり並んだり離れたり…SixTONESの経緯や意志を表しているようにも感じる訳文。

“人生を謳う楽曲” は「アイドルの前に一人の人間として歌ってほしい」と伝えた監督さん。

『Lifetime』 ──「一筋の光、世界に祝福を」

“人生” を「最後まで君を守ってあげる」とその場から終始動かずに “時間・日々・毎日・人生” と居てくれている。


“2Aの田中” から始まる2番が好きなので、“ワンハーフ”となる約3分半に収めるとなると省かれてしまう傾向が強いので、致し方無い事情だとしても、この曲は特に残念ではあります。


『Lifetime』は初聴きから「夜、終焉、葬送」というような何処か抽象的の印象が頭の中にあって、壮大な曲で本当に綺麗で、ぞれぞれの歌唱が良く聴こえるのも重なりも良いなと思う。満天の夜、風、孤独、葬送、というような印象がずっと抜けない。冷たくもあたたかい曲だなと感じている。
曲調もあるかもしれないが聴いていると落ち着く。彼等の選曲に込めた思いや人生に於ける時間を共にしてくれる曲だろうかと歌詞を観て感じていた中、映像にある訳文を観て “祝福” の印象は持っていなかった。初聴時から“終焉や葬送”の印象は変わらない。印象深い時を間際に回想している感

本当にとても良い訳文で…
胸が熱くなって、涙が零れて。『Lifetime』はなんて良い曲なのだろうかと。美しい、荘厳な雰囲気がよく似合う。何処か悲しさも纏った印象がある曲に、誰かの人生に寄りそう、最後まで、と強い意志に光も射して花びらが舞う。




『Lifetime』MV themeは “祝福”。光は応援している人たちの存在でSixTONESを祝福する光でもあり 生きにくい世の中だから、SixTONESとファン、どちらか一方に消費されるものではなく相互方向…だという監督さんの御話、方向や位置が変わる “光” は人々でも在るようで互いを支え合っているようで私は好き

「一筋の光、世界に祝福を」にある “世界” が “どのような世界” を指しているのかはわからないが、きっと受け取った生ける方々全て、“其の人の世界” に在り流れる “時間・日々・毎日・人生” に一筋の光として此の曲が存在して、寄り添って、祝福をしているかのようだとも思った。


“音色” と “原石” 、『Lifetime』収録「1ST」の時に表現された言葉。

アニヴェルセル東京ベイさんで撮影された『Strawberry Breakfast』に、CELES高田馬場さんで撮影された『Lifetime』
互いに系統が同じような場所であるけど曲調が全然違うし魅せ方による場所の良さや魅力もあって。表現方法の経緯を知る由もないけどワンカット撮影は画面の周囲の変化が低速で観やすい。

この曲は6人で歌い継ぐから、また歌詞が響くのではないかと思っている。

世界を照らすように。