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あの頃は本当にヘタだったなあ

と言って笑えるくらいになってるといいなあ、なんて。

Blenderの話です。


最近はチュートリアルを参考に作ることは少し減らして、自分で一からモデリングする練習をしています。

動画を見て真似ながら作るのと、最初から自分の頭で考えて作るのとでは勝手がまったく違う。
単純な形だから多分こうしたら作れるだろうと頭の中でシミュレーションしつつ作り始めるじゃないですか。

もう毎回必ず返り討ちに遭うんですよ。

考えてたのと違う!!ってひーひーいいながらコネコネコネコネしまくって、数時間経ってやっと思い通りの形になる。
悩みまくってあーでもないこーでもないと唸りながら作ったもんだから工程は覚えてない。だから次回も同じところで悩む。いつもそう。


Blenderも最初から体系的に勉強したわけじゃないから、何が良くない操作で何が正しいかもわからない。
便利で効率的な方法があるんだろうけど、調べてもいまいちわからないからひとつずつ手作業で微調整しながら組み立てる。

あるとき、チュートリアルを見ている最中にコレ!という操作を発見して応用してみて、それがうまくいったりいかなかったり。毎日そんな繰り返し。


そんな感じで、最近は兜作りを楽しんでいます。

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👆数日前に最初に作った黒田官兵衛の兜。形が簡単そうだったから。(鉢の形だけは簡単だった)

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👆今日作った私のイラストの光秀の兜。
作ってる最中トラブルの連続で気がおかしくなりそうだった。
お陰で学習したこともたくさんありました。


わからないことだらけなので簡単な形を作ることだけで精一杯だけど、引き続き技と知識を増やしていけばきっともっといいものが作れるはず。

そして一年くらい経った頃に今の作品を見て「わー、こんなヘタだったんだなあ!」なんて思えるくらい成長できていたらいいなと思っています。

問題は一年後も続けているかどうかなんですけど。



しかし、なぜ兜?という話。


実は武将イラストを描く時、兜の見え方がどうなのかがはっきりわからず悩みの種でした。
兜の形によっては本当に難しくて、ついつい本やPCのモニターを斜め方向から覗き見る日々。(意味ない)

そこで、兜を3Dで作れたら画面上でくるくる回していろんな角度から確認できるじゃん!?と閃いたのでした。
作画資料も自分で作れる喜び。ありがとうBlender!!

甲冑姿の武将を描くたびに 家に五月飾りがあればな…… と今まで何度思ったことか。


資料として使えればいいので、簡単な作りで基本的な形のものが2~3個あれば十分なんですが、気が付けばすでに6種類ほど作っていました。
多分まだ増える。後日まとめてアップする予定です。

Blender楽しいな。

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