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子どもが”片づけ上手になるため”に 親としてできることはなに?

西宮の幼稚園の方から声をかけていただき、「親と子の片づけセミナー」でお話させていただきました。

対面でのセミナーは、コロナ禍になってから初めてでした!

初めてお伺いする幼稚園でしたが、一歩足を踏み入れて気付く、「ここの幼稚園はすごい優しい!」

私自身は、子ども達を保育園に預けたので、幼稚園をそうたくさん知っているわけではありませんが、先生やスタッフの方とお話しすると、なんとなく雰囲気がわかります。

ここに通わせたい!と思っている保護者さんも、きっと子どもにとってどんな環境が最適かを考えて選ばれたんだろうなーと想像ができました。

開始前、まだ皆さん集まっていませんが・・・

ここで1時間半。しっかりお話させていただきました。

やっぱり、対面セミナーっていいですね。こちらの熱量もそのまま相手に伝わりますし、受け取っていただいた方の熱量もダイレクトにこちらに帰ってきます。

終わったあとに、わざわざこちらに来ていただき、話した内容のどんなところがよかったかを熱くお話していただいてうれしかったです。

セミナーをするときは、台本は一応つくるのですが、半分くらいはアドリブになってしまうので、あっちいったりこっちいったり、スライドもいったりきたりします(すみません・・・)

帰りながら今日のセミナーを振り返り「あーあそこは言葉足らずだったかな」「もっと丁寧に説明できたよな」なんて、反省ポイントも次から次へと出てくるわけです。

最後の質疑応答で、こんな質問をいたただきました。

「子ども自身に、捨てる捨てないを判断させると、全部”いる”となってしまうのはどうしたらいいですか?」

その場では、こうお答えしました。

「まずは、手放すという判断ができそうなものから着手するといいと思います。セミナーの中でお伝えした、塗り絵や折り紙などがオススメです」

いや、ちょっと言葉足らずだったな。もうちょっと、丁寧に補足させてください。子どもとおもちゃを”分ける”にするときは、タイミングと声掛けが大切です。

タイミング・・・

新しいおもちゃが増えるときがオススメ。何もないのに”手放す”は選びにくいものです。来客があるから、片づけておこうというタイミングも意外と効果的。

声掛け・・・

2つに分類するときは、「捨てるものを選ぼう」ではなく、「おもちゃ棚に入れたいものから順番に選ぼう」がオススメ。大切な物から順番にいれていけば、優先順位の低いものが結果的に入らないので”手放す”候補になります。それでも難しければ、4つに分類するに挑戦してみてください。

手放し方を増やす・・・

身近にいる年下のお友達やいとこはいませんか。子どもは年下の子と比べて「自分はお兄ちゃんお姉ちゃんだから、ちょっと偉い!」という自負があります。もう自分は成長して遊ばなくなったおもちゃは、「〇〇ちゃんに譲ってあげようか」というと、手放せるかもしれません。


よし!これで、もうちょっと実践的になったかな。


幼稚園や小学校などの保護者会セミナー依頼も随時受け付けています。ライフオーガナイズをベースにした「親と子の片づけ」についてのセミナー依頼は、ウェブサイトのCONTACTからご連絡ください。費用につきましてもご相談の上、決定させていただいております。


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