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ひだまりが心地よい冬を楽しむ

毎朝、小学生の下の子を家の前で見送るのが私のルーティンです。

下の子は季節に合わせて服装を調整するという考えがまだ身についていないので、いったん外に出てから「あ、寒!!!」と言って、家に引き返して上着を取りに行くくらい、その日暮らしの人です。

先日まで、半そで半パンで飛び出して行ってたのが、ようやく長袖長ズボンを履いてくれるようになりました。あと、薄手のアウターも、朝だけは着るようになりました。

お向かいの同級生が、今日はとうとう冬物のアウターを着て出てきました。

(うちの子とえらい差だ・・・)

突然、冬がやってきましたね。

先日のエントリーでは書きませんでしたが、わが家の冬支度はもうひとつあります。それは、南向きの窓についている、外付けブラインドを開けることです。

外付けブラインドってなに?

名前の通り、外壁の外に着けるブラインドのことです。一般的には、ブラインドはカーテンの替わりに室内側に着けるものだと思うのですが、これは、すだれの替わりに外壁側に取り付けます。

その効果については、片づけ収納ドットコムの記事で書いたことがあるので、まずは読んでみて下さい。

わが家は、東の窓と南の窓に、オスモ&エーデル社のヴァレーマというブラインドを付けています。西側はコストダウンのために、つけるのをあきらめて、外付けロールスクリーンにしたのすが、ここはケチらずヴァレーマにしておけばよかった・・・ちょっと後悔しています。

ぽかぽかと心地よい窓ぎわ

夏はブラインドを調整して室内に太陽の熱が入ってこないようにしていますが、寒くなってきてからは、ブラインドを全開にしています。

南側の窓は「日射取得型」のガラスにしているので、ブラインドを開けると太陽の熱が室内にガンガンに入ってきます。

窓際で座っていると、ストーブにあたっているような心地よさ。お昼ご飯を食べた後にパソコン作業をしていると、思わず眠気が…

どんな暖房より、太陽の熱の暖かさがいちばん気持ち良い。しかも、暖房費ゼロだなんて最高ですですよね。

先人の知恵と現代の考え方

窓の外につけるのは、外付けブラインドじゃないといけないわけではないです。すだれやアウターシェードなど、ホームセンターで売っているものでももちろん大丈夫。夏だけ取り付けて、冬は外してください。

夏は涼しく、冬は暖かく。

日本人が昔から当たり前に習慣にしてきたことを、ちょっとカタチを変えて続けているだけなんです。

昔と違うのは、いったん室内に入った太陽のあたたかさを逃がさないように、むやみやたらに窓を開けないこと。空気の入れ替えは、熱交換型の換気扇を使うと、暖房費を抑えることができます。

とは言っても、熱交換型の換気扇がないお家で、灯油ストーブやガスファンヒーターなど、換気しないといけない暖房器具を使う時は、必ず換気が必要です。

ちゃんと換気できてるか不安な場合は、二酸化炭素濃度を測定するモニターを置いてもいいと思います。(コロナ禍で普及したので、お手頃価格で手に入りやすくなっています。)

室内の二酸化炭素濃度は1,000ppm以下という基準があり、それを超えると健康に悪影響が出ると言われています。数字でチェックできると安心しますね。

夏も冬も冷暖房をする期間は、換気を必要最低限にする。これが、昔と違う現代の知恵になります。

太陽を味方につけて、ぽかぽかの陽だまりのある生活を楽しみたいですね。

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