備忘録 フィリピンセブ島
こんにちは。初めましての方は初めまして。(?)
にぎと申します。初めてノートを書きます。突然書き始めた理由ですが、私は日本語が下手くそだからです。
というのも、毎年上司に「貴様は日本語が下手くそだ、稚拙だ幼稚だ!フフン!」と言われ続けており、この野郎ぶん殴ってやろうか貴様反骨精神と向上心から本を猛烈に読み漁ってそれを言語化したり、正しい日本語として理解する訓練をしています。その訓練の一つになればなぁ、と思い旅行記や体験したことを綴っていこうかなと思います。
さて、最初に綴るのは7年ほど前に初めてフィリピン🇵🇭に行った時のことです。当時はサーチャージ代も安く、お盆のハイシーズン、かつ比較的良いホテルに宿泊したのに、5泊6日で1人15万円程で行けました。(現地で使ったお金は別)、いやー、円安の今から考えるとひっくり返りそうですね。
基本的にパッケージツアーなどは一切使わず、全て自分で調べて手配しています。主にyoutubeで情報収集し、スカイスキャナー、エクスペディア、airbnbを使って最安値のところを見つけ組み立てる、という旅程の立て方をしています。もし最安値で旅行へ行きたい方はぜひチャレンジしてみてください。
一日目
羽田→フィリピンマニラ、マニラ→セブ
というルートでした。機内食はこんな感じ。
フィリピンエアーで行きましたが、当日にセブ行きの飛行機が飛ばなくなりマニラで路頭に迷う無茶苦茶ぶり。明日の便に振り替えてもらったので急いでホテルを取りました。(こういう有事の時は自分でリカバリーしなければならず、もちろん全て英語なので苦労します。)(フィリピンエアーは二度と使わねぇ)
とりあえずタクシーに乗って空港からめちゃくちゃ近いホテルへと向かいますが、5キロくらいしか離れてないのにその間にタクシーが鬼の運転をぶちかまします。頼んでもないのに車と車の間を縫うカーチェイスが始まり、乗車数秒で乱気流に巻き込まれたレベルの酔いを患いダウン。勘弁してくれ。
白目を剥きながら無事ホテルへ着きチェックイン。ホテルと複合施設が目と鼻の先だったので、複合施設へ行き夜ご飯にマクドを食べました。なぜマクドなのかというと、どの国でも安心して食べられるからです…。不測の事態で疲れていたので冒険したく無かったのが本音。
お腹も満たされたところで、ショッピングモールをまわります。フィリピンの店員さんはとても陽気で、踊り狂っている人もいれば、「hey mom〜💓🫶」とにじりより、話しかけてきます。他に客がいないと私1人に対し5人の店員さんが対応するという事態になります。シフトミスだろ完全に。
そんなこんなで一日目は終了。
二日目
マニラ空港に戻り、いざセブへ。
昨日は慌てて気付かなかったのですが、ニノイアキノ空港は世界一治安の悪い空港と呼ばれているだけあって、拳銃を持ったポリとマフィアっぽい人がキャッキャ遊んでいるのを見かけました。他にも、明らかにサボってるポリやぼったくりタクシーと仲良さそうに話し込んでいるのもチラホラ…治安どうなってんだ…と薄ら寒くなりました。昼間は良いですが、夜は絶対に危険なので注意です。
セブ行きの飛行機が無事遅延したとの連絡を受け、ギッチギチの人口密度の待合室で待つこと1時間半。ようやく乗れ、セブに着きました。
セブ島から、宿泊先のマクタン島まではuberかタクシーか乗合のトラック?みたいなものに乗って移動となります。一番安価なのはトラックですが、行き先が書いておらず難易度が高い為Uberをおすすめします。
Uberで走ること1時間弱、ムーベンピックセブへ到着しました。ここから3日間はムーベンピックで過ごします。
ムーベンピックのある場所はリゾート開発地となっており、綺麗なホテルが乱立しています。ですが、一歩ホテルの敷地から出るとスラムが広がっているという、なんとも言えないエリアです。
少しだけなら大丈夫だろうと、500メートル先のマッサージ屋まで歩いてしまったのですが、お兄さんに話しかけられましたし、小さな子供にお尻のポケットに手を突っ込まれ漁られたりしたので、たとえ短い距離でも外を歩くのはおすすめしません。
二日目は移動と、チェックイン諸々を終えて終わり。
三日目
この日は朝からアイランドホッピングに出かけました。アイランドホッピングとは、小船に乗って、マクタン島から近くにある小さな島々を回り、島々でシュノーケルをしたりご飯を食べたりして楽しむ現地ツアーとなります。
海の真ん中で船を止め、そこでシュノーケルを行ったり、島に上陸してご飯を食べたりしました。船も、浅瀬を通るので揺れず安定しています。私は船酔いをする人間なのですが、この船は酔わなかったのでチャレンジしてみる良いかもですね。
朝からのアイランドホッピングだと、だいたい14時くらいに終わります。なので、マクタン島に帰った後はuberを使ってセブシティの方へ繰り出しました。
何ヶ所かモールへ行きましたが、最初行ったモールは地元の人しかおらず治安が最悪だったのでお勧めしません。なるべく綺麗なモールへ行きましょう。アヤラモールというモールはとても大きくて綺麗です。スーパーもとても大きいですし、フィリピン土産が置いてあるショップもあったので、気になる方はぜひいってみてください。
尚、モールのお手洗いはお便座泥棒により便座が無いことが多く、便器に座る羽目になるので気をつけてください。(そのまま座るとびっくりしすぎてケツが悲鳴をあげます。)
四日目
この日はゆっくりホテルステイを楽しもうとのことで、一日中プライベートビーチにいました。
書きそびれていましたが、ムーベンピックの朝食はバイキングでパンもご飯もあれば、味噌汁やラーメンまであります。味噌汁はちょっと味が違いますが味の濃いフィリピン料理に疲れた胃にとても沁みました。
ムーベンピックにはプールサイドバーがあり、海辺もしくはプールサイドのベッドからフード、ドリンクのオーダーができます。この日、ドリンクが1buy get1freeだったので、いちごスムージーを1つ(2つ)購入。一切誇張なく、今まで飲んだスムージーの中で一番美味しかったです。できることならもう一度飲みたい。
この日は海に入り、魚と遊び、今度はプールで遊び、疲れたら寝る…みたいな幸せな時間の使い方をしました。幸人(しわんちゅ。)
ムーベンピックのプライベートビーチの奥の方には大量の魚がいて、シュノーケルができちゃいます。ずっと遊べるので3時間くらいぶっ続けで潜っていて、海面から尻が出るのでピンポイントに焦げてしまいました。日焼けの皮剥けもどこよりも早くケツから剥けるのでデスクワーカー、この上ない地獄を味わう羽目になります。
(※2024年の状況を調べたところビーチエリア自体が縮小された為、魚をみることが出来なくなってしまったようです。残念。)
五日目
この日はムーベンピックを出て、クリムゾンへいきました。クリムゾンはムーベンピックよりも高いホテルで、セブ4泊の最後の日は気分変えて泊まろう、という理由から移動しました。
このホテルの真ん中にはインフィニティプールがあり、海に向かって伸びています。海を正面にしながら遊べるので、夕陽を見ながら風呂に浸かるようにプールに入ってるカップルが多かったです。水温も暖かいのでまるで風呂。いい湯でした。
ホテル内にはスパがあり、数日前に電話して予約していました。(めちゃくちゃ苦労した) 18時に予約していたので、16時くらいに向かいました。スパ内には予約者しか使えないインフィニティプールとビーチベッドがあり、好きなようにゴロゴロできるそう。話を聞くと予約した時間までならいつでも入ってよかったので、早く行っておけばこの広い空間をプライベート空間にできたのか〜と思うとちょっと損した気分でした。クリムゾン行かれる方は是非スパを予約して、スパ施設で遊んでくださいね。
スパの施術中はよだれを滝のように垂らしながら爆睡。まるで麻酔されたかの様に2時間くらい時がぶっ飛んでいました。凄腕のマッサージにより身も心もほぐれたあとは、最後の晩餐としてクリムゾン内のホテルで食べました。
六日目
わたしの勝手な感覚値でありますが、ムーベンピックとクリムゾンには韓国の方が多い気がしました。特にクリムゾンは、朝食に味噌汁がない代わりにキムチなど韓国料理が結構あったので、韓国の旅行者に配慮されているのかなと感じました。ムーベンピックの方が朝食は好きだったかな。施設や建物などはクリムゾンの方がよかったです。
本当はずっとムーベンピックに宿泊する予定だったのですが、一日別のホテルにしてよかったです。比較もできるし、次宿泊するときの参考になったので、体力がある方はぜひ短いスパンでホテルを変えることをお勧めします。
帰り、マクタン島からセブまで行く時にめちゃくちゃ渋滞に巻き込まれ、ヒヤヒヤしながら空港に着きましたが、案の定delay〜!!!!してましたので遅延がこんなにもイライラしないことってあるんやなと思いました。でも結局待つことになったのでイライラしました。(イラチ)
セブからマニラは想像通りdelayしたので、羽田には少し遅れて到着しました。
そんなこんなで、初のフィリピン滞在記となります。繰り返しとなりますが、本当に安価で行けるので、極論沖縄行くよりも安上がりです。
現地の物価が1/2なのでホテルも5つ星にリーズナブルな価格で泊まれますし、ちょっとお金出すとめちゃくちゃ良い思いができます。
もし綺麗な海、南国に行きたい方がいたら一歩踏み出してみて、フィリピンへ行ってみてください。🇵🇭
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