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はじめての夜職3

目を留めて頂きありがとうございます。
今回は自分が夜職(メンズコンカフェ)で働くきっかけを綴ります。

自分は月1位で遊ぶ友人グループがあった。その内の1人が今は違うが、コンカフェ嬢でコンカフェオタクなのだ。(以下A子とする。)
その友人と遊ぶ時は決まって秋葉原のコンカフェ→居酒屋→BAR→解散 といった流れだった。

しかしある日、他の人が来れなくなってA子と二人で遊ぶことになった。
その日はお昼すぎ早めの集合だった。いつも通りコンカフェに行き、昼食を取った。
二人で居酒屋に行くにしてもまだ時間が早すぎる。この後の予定は未定であった。
そこで秋葉原のドンキ前にコンカフェ嬢が並んでビラを配っているのを思い出す。その全員分のビラを貰い、その後行く店を決めることにした。

予定通りビラを貰い、その中で一番気に入った子の店に行くことにした。これが全てのはじまりだった。
聞けば某大型コンカフェの系列店なのだとか。まあどうでもいいが、推しがいなかった自分は妙にそのキャストに好感をもち推しとなった。(以下O子)
簡潔に言うと沼ってしまったのだ。
初回の2日後に行ったりO子の生誕には10万越えのシャンパン、イベント日でもない日にも開けた。初回から1ヶ月で60万もつかってしまった。
この頃から少しコンカフェキャストに憧れがった。

ある日、自分もO子も酔いが回ってきた時にコンカフェでは禁忌である連絡先を交換してしまったのである。繋がりオタクです。
紆余曲折あって彼女になり、順風満帆に時間が流れると思ったがそうもいかない。

ある日、2日デートの2日目の日に「客に出てって言われたから出る事になった。」
言っている意味が理解できなかった。一応恋人なのに客優先?????理解できない。ずっと前から約束して自分も予定空けてたのにすっぽかしてバイトに行くことが受け入れられなかった。
何より信頼してる人に約束を破られるのが辛かった。

その数日後に聞いたのだが、自分は今だけの関係じゃない。コンカフェは一生やってる訳じゃないからコンカフェで働いてる間はお客さん優先と言われた時は胸に、心に大きくて暗くて深い穴が開いた感覚がした。
これからも約束を破られたりされたらシンプルにメンタルが壊れそう。と考えた自分は出来れば、コンカフェを辞めてほしい。と言った。
勿論答えはNO。理由は楽しいから。
それは自分が楽しませて無いってこと?恋人になったとはいえ所詮客だったってこと? 
色々脳内に過ぎった。

暫くしてもどうしても恋人より客優先なのが納得できなくて

そうだ!!自分も同じ立場のキャストになって納得出来るまでやってみよう!!

と考え、善は急げとのことで、一番学校から通いやすいとこに応募、体入となった。
その直後破局した為、メンコン男(今の自分)だけが残ったのである。

色々書き残したことはあると思うが、結論
・コンカフェの推しができ、キャストに憧れていたから。
・恋人より客優先の理念を理解するため。

この2つがメンコンを始めた主な理由だ。

次は
なぜホストじゃなくてメンコンか
応募〜体入日記
になると思います。

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