見出し画像

本当に幽霊が居たら、あの子に会える筈なのに

こんにちは。最近は春が感じられるようになってきて嬉しい限りです。
今日の話は幽霊って概念について日記的な感じです。
あと懺悔です。

Twitterで繋がってる方ならわかると思いますが、私はホラー映画や小説が好きです。呪怨のコスプレだってします
同じ趣味の方ともたくさん繋がりたいです

ですが、所謂「霊感」の様なものはなく、またそう言ったものを自称する事への違和感を感じています。なので正直に言うと、霊感があるの。と言う方は苦手な時があります。

幼少の頃から母親がそういった人で夕方帰ってきた私を見るなり「あんた何つれてきたの!」とか言うもんですから、ウンザリしてたのもありますが、それ以上の理由があり、私は
「幽霊とは人間が失ってしまった大切なものと少しでも繋がりを保つための物語」であると考えています。

昨年自殺してしまった友達がいますが、本当に幽霊がいるなら出てきてくれと何度も思いました。言い残したことがありました。とてもとても、寂しいです。ずっと忘れないでしょう、私が彼から送られてくる病んでしまったLINEを鬱陶しいと思ってしまい、相談に乗ってあげられなかったことをずっとずっと悔やんでいる。泣いても泣いても泣ききれない

彼が帰ってくることも、話すことも永遠に出来ないから。

今でも故人のLINEにメッセージを送る事がある。

祈る事しか私にはできない。


こう言う時に人は幽霊を求めるのだと思う。

彼がもし透明になっただけで、また昔みたいに下ネタ言って笑ってたり、ふわふわ浮いてはいるけどいまだに自由に存在してくれてるとしたら、好きだったサーティーワンをお供えしてあげたい。
夢枕に立ってくれるならまた一緒に遊びたい。

それが叶うことはない。幽霊が居ないのを知ってるから。

こう言う想いがずっと胸の中にあるので、自称「霊感持ち」の人の一部や心霊番組の茶化し方が好きではない。

幽霊とは私の中で、故人を懐かしむストーリーだから。


私には霊感も何もないけど、もし本当に存在するなら、どれだけ出てきて欲しいだろうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?