「THE FOOLS 愚か者たちの歌」を観て

昨夜、フールズの映画を観てきた。
自分がライブに行くようになった16歳くらいは東京ロッカーズ時代も終わってて、フールズは80年の終わり頃?と90年の始めかな? 伊藤耕さんがシャバにいてバンドが活動してる時にしか観に行けなかったけど、たしか耕さんがまた塀の向こうに行っちゃって、復活した冨士夫ちゃんがフールズのメンバーと組んだティアドロップスに流れたのかなぁ。

あ、映画は

カズさんとマーチンさんと耕さんの息子さんのインタビューが凄く印象に残ったな。なんかさ もうね。
愛憎が凄くてね ま、バンドマンって同じヤツと長くやってるとプライドのぶつかり合いだから。

高橋監督はドキュメンタリーも撮ってる人だから若い頃にフールズの日々の暮らしをリアルに歌うとこに惹かれて真実を探す人になったんだろうと勝手に思う。だか、映画も痛いほどリアルだった悲しいほどに。

死んでしまった人が多すぎる。

バンドマンは見るべき映画だと思う。
最高のろくでなしはメチャクチャな人生を太陽の瞬きで終えてあの世で大笑いしてるはず。

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