最高の傾聴とは何か？

傾聴、傾聴って言われるけど
結局傾聴のコツって、なんでしょうか？

あいづちやオウム返しをすればそれが
傾聴なのでしょうか？

私が思うに傾聴のコツとは
そういうところにあるのではないと
思っています。

では、どういったところに傾聴のコツは
あるのでしょうか？

私が思うにそれは、
心の在り方にあると思っています。

では、どのような心の在り方が
相手を喜ばせ幸せにする傾聴力を
生むのでしょうか？

それは、
傾聴が好き➕相手が好き。
このような心の在り方が
相手を喜ばせ幸せにする傾聴力を
生んでくれます。

逆に言うとこの土台が無いと、
いくら技術を学んでも
砂を噛むような味気なさを
感じさせる傾聴しかできないことでしょう。

私はこの土台の上に技術を学べば
鬼に金棒だと思っています。

話す側は、傾聴者をよくみています。

ですので、傾聴者がつまんない話だなと思いながら聞いていたら、
話す側には、この人私の話を一応聞いているがつまらなそうな目をしているなあと感じられて
しまうものですし、仕草に出ている場合もあります。

ですので、まずは心の在り方を身につける
必要があります。

まず、傾聴が好きという心の在り方ですが、
これは、私の場合は、「私は人の話を聞くプロ中のプロだ」という言葉を自分に言い聞かせ続けることで、獲得しました。

この言葉を自らに言い聞かせることによって、
とにかく自分が話したい❗️という強い欲求が
下火になり、相手の話しを受け止めて聞けるようにもなりました。

しかし、これは私自身に合っている言葉
なだけかもしれません。
あなたにはあなたにぴったり合った傾聴が好きになるフレーズ・言葉があると私は考えます。

なので、それを楽しんで見つけてみて下さいね。

そして、相手を好きになるという心の獲得も、
私の場合はやはり言葉を使いました。

「〜さんを愛しています」
「〜さんに感謝しています」

などの相手への優しい言葉を
事あるごとに心の中で思うようにしていました。

そうしたところ苦手な方が減って、
好感を持てる相手が物凄く増えたように思います。

そして、傾聴が好き➕相手が好き
という心を獲得した時から、
私は聞き上手と言われ始めました。
特に技術を学んだわけでもないのにも
関わらず。

そして大方の人間関係もうまくいき
楽しい日々を送ることができております。